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TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

朝寝嬢

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February 23, 2024
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カテゴリ:美術館・博物館

​​​
去る1/16に行ってきた、
​​​『ガウディとサグラダ・ファミリア展』。​​​










​名古屋市美術館​にて開催。​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​














​​​スペインバルセロナ活躍した、​​​
​建築家​アントニ・ガウディ​(1852-1926)​は、​
一度見たら忘れることのできない
​そのユニークな建築で、​
​今なお世界中の人々を魅了し続けるとともに、​
様々な芸術分野に影響を与えてきました。​







本展では、​
​長らく「未完の聖堂」と言われながら、​
​​いよいよ完成の時期
視野に収まってきた​​

​​サグラダ・ファミリア焦点を絞り、​​
​​ガウディの建築思想創造の源泉、​​
​さらにはこの壮大な聖堂のプロジェクトが持っていた​
社会的意義を解き明かします。​






図面のみならず
​​膨大な数の模型を作ることで
構想を展開していった​​

​ガウディ独自の制作過程​や、​
​多彩色のタイル被覆、家具、鉄細工装飾、​
​そして彫刻を含めた​
​​ガウディの総合芸術志向​にも光を当て、​
​​100 点を超える図面、模型、写真、資料に加え、​​
最新の技術で撮影された
建築映像も随所にまじえながら、​
​​​時代を超えて生き続ける
ガウディ建築の魅力
迫ります。​​​

















ガウディにも、
サグラダ・ファミリアにも、
まったく​興味がなく​てねぇ。


テレビで特集されてるの、
たまたま見かけたことあったりしたけど、
いつもスルーしてた。




ていうか、
興味がないのにもほどがあって、
サグラダ・ファミリア
ピサの斜塔
​​混同​​していたことも
あるんだわね。(汗)









・・・って、

そこのアナタ、
今、
アタシのこと、
白い目で見たでしょ。​


^ ^;











すべては、
絵画には興味あるけど、
建築物には興味がないゆえの
​無知×××​







そんなアタシが、
何でこの展覧会を見に行ったかというと、
今年度は東海地方に
コレといった展覧会が来てないからで。






多分これ、
かなり良い方なんで。

興味ないけど行ってみるか​。






まあそんな感じ。












​でも​行ってよかった♪​




​ガウディ​が、
その建築物
いかにすごいか、​
よーくわかったし、
とても勉強になったわ。​


今まで食わず嫌いしていたなあって
後悔。


​^ ^;​

















展覧会は4章仕立て。


​第1章「ガウディとその時代」​


​第2章「ガウディの創造の源泉」​


​第3章「サグラダ・ファミリアの軌跡」​


​第4章「ガウディの遺伝子」​




​​​​​​​​​​​​​











​​​​​​

​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​1​​​2章​​
​建築家アントニ・ガウディについて​の展示。



​ガウディ​
建築を勉強していた学生時代から、
その後の​建築構想の根本的な部分​を紹介。

制作した模型、
書き残したノートなどを展示。






​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​3章からは、
​​サグラダ・ファミリア​​について紹介。

​模型​がたくさん。
写真撮影が基本可。








サグラダ・ファミリア聖堂
全体模型



いろんな角度から。








模型見てるてだけで、
​スゴイ​って思ってしまうわねぇ。


​◎_◎;​








サグラダ・ファミリア聖堂​
身廊部模型






​​縮尺25分の1​




すべての​円柱​​枝分かれ​していて、
アーチを描く天井を支える様子は、
静かな森を連想させる。










これは​​ガウディ​​の作。


サグラダ・ファミリア聖堂
側廊高窓オリジナル模型



​​​​色が異なる部分があるのは、
1936年の​スペイン内紛​の折、
​破壊​されてしまったため。



その修復・復元跡。


















​​ガウディ​​​​
彫刻​​
についても深く研究。


会場には、
​『降誕の正面』​を飾るための
人体彫刻塑像断片や、
植物小動物、虫などの彫刻が展示。








​※​ ​降誕の正面​​とは​


          降誕の正面



​​​

​​     東側ファサード
    (建物を正面から見た時の外観)
で、​​

     サグラダ・ファミリア聖堂の​大きな見せ場。​

​​     スペイン独特のファサードである
    「前方祭室」として、​​

​​​     扉口空間はイエスの生涯を表した浮彫彫像で​​​
​     装飾されている。​

   

















​​ガウディ

『サグラダ・ファミリア聖堂、
     降誕の正面、女性の塑像断片』










​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ガウディ

『サグラダ・ファミリア聖堂、
   降誕の正面、女性の顔の塑像断片』












ガウディ

『サグラダ・ファミリア、
     降誕の正面:アヒルの浮彫』










ガウディ

『サグラダ・ファミリア聖堂、
      降誕の正面:カエルの浮彫』









ガウディ

『サグラダ・ファミリア、
     降誕の正面:葉の浮彫』


​​​​​









​​​​カエルアヒルに萌えた。(笑)


         ↑

  生き物好き。 ^ ^; ​


















それから
コレ、
​逆さ吊り実験​の模型。





無数のたるませた鎖に、
たくさんのおもりを下げてできた形状が、
​​自然の力学​の中で​
最も合理的なものである。​



コンピューターのない時代に、
​構造体に伝わる力が
平均化する形
​​

実験で求めた​ガウディ。​





この​​​逆さ吊り実験​​​を、
ガウディ10年ほど続けたという。












文系アタマなので、
言ってること、
ちんぷんかんぷんだけれども、
​面白いなあ​とは思ったわね。



この模型、
ひっくり返すと
​サグラダ・ファミリアの形​になるから。



^ ^


















​ポストカード​より






​大聖堂内観



​​

ステンドグラスが素敵♪





ポストカード見てるだけで、
いやこれは​すごい建築物​だわと
思うんだけれども、
でも作ろうとした時代に完成しなくて、
ずっとずっと後世に完成する。
(2026年完成予定)



  ​ ・・・それってどうなんだろう。​





                って思うの
          アタシだけかなあ。






ここは祈る場所なんだよね ?
その時代の人が祈る場所だったはずで。


・・・・・・・。








建築物としては素晴らしいけど、
実用的な面でどーなのというか・・・






そんなこと思うのって
​野暮​なのかしらん。


​;・∀・​













この展覧会、
開幕して一か月後に行ったわけだけれども、
平日なのに​かなりの人​だったわ。


12月のミュシャより多かったわ。

     

   ミュシャも結構多いのに。












ガウディって人気あるのねぇ。

​◎_◎;​
















この展覧会、
3/10まで開催中。


興味のある方は是非♪





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Last updated  February 23, 2024 12:47:03 PM
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