久米真和(福士蒼汰)は、
33歳独身の
売れない脚本家。
数年前に獲った
新人賞を最後に、
鳴かず飛ばずのくすぶった生活を送っている。
真和は高校の同級生、
淵上多聞(本郷奏多)と
郷雄馬(前田公輝)と、
15年ぶりの再会を果たす。
多聞は一流企業のサラリーマン、
雄馬は生活の安定した
公務員職に就いていたが、
三人そろって
独身かつ彼女なし。
真和は愛、雄馬はeye(見る目)、
多聞はI(自分)のない
アラサーになっていた・・・
2024年の東京を舞台に、
恋愛偏差値が低い
ワケあり男女7人が織り成す
愛の物語。
1月から3月にかけて放送されていた
このドラマ。
2話までだったかな。
一応放送期間に見れたのは。
あとは
放送期間後に一気見。
^^;
遊川和彦氏の脚本と聞いたんで、
クセが強いのかなあと、
身構えてたけど、
そんなことはなく、
アラサーの男女の恋愛を
真正面から描いてたわね。
拍子抜けするくらいに。
けど、
登場人物たち、
みんなちょっと
面倒くさい。(苦笑)
親子の問題、介護、
兄弟の引きこもり...
家族の問題もてんこ盛り。
そこかしこに、
遊川作品らしさは漂っていて。(苦笑)
ドラマの中盤で、
ほぼ出来上がってたカップル3組が、
全員いったん別れてしまう展開が
ちょっと大胆だったわね。
しかもうち一組は、
新郎新婦ともに
結婚式のドタキャンときた。
◎_◎;
それでも
相手のことが忘れられず、
なんだかんだ、
最後には皆復縁。
ね ?
メンドクサイでしょ ?
この人たち。(苦笑)
多聞(本郷奏多)の童貞問題。
コレ、
そんなに気にしなきゃいけない ?
栞(成海璃子)が
気にしない的なこと言ったのに、
それが気に障って怒ったり・・・
メンドクサイ。
メンドクサすぎる~。
~_~;
だって
ほかになにか言い方ある ?
好きな人が
そーゆーこと気にしてるって知ったら、
普通そう言うんじゃない ?
他にどう言えばいいんだよ ! ! !
アタシだったら、
このメンドクサさに、
一気に心冷めちゃうかもしれない。
そんな態度取られて
逆に傷つくし。
それにさ、
演じてる本多奏多くん、
大河で花山天皇じゃん ?
溺愛してたヨシコ女御の手を
帯 ?
縛ってたじゃんね。
入内のシーンで。
いや~。
なんのプレイよ、それ。
Σ(・ω・ノ)ノ!
責めるな~。
大石静。
よく許したな、
NHK。(苦笑)
そんなの見ちゃってたからさ、
ドーテーモンダイで
悩みまくられても・・・
いやドラマが違うんだけれども。
^ ^;
まあでも、
それぞれの男女が、
自分に、
相手に、
一生懸命向き合おうともがく姿は
愛おしいし、
ドラマとしてよかったと思う。
結構展開が気になって
集中して続けて見ちゃったわよ。
↑
撮りだめ録画の一気見ならでは。
^ ^;
ただ、
真和の母親(高橋ひとみ)がなあ・・・
真和が中学生の時だったっけ ?
オトコ作って
出て行っちゃって。
それを赦す父親。
最終的には真和も・・・
えー・・・
赦せるか?
アタシは赦せないけどな。
赦すのが愛とかなんとか言ってるけど、
きれいごとに聞こえたな。
自分の行いを心から反省して、
詫びているのを
赦すのならまだわかる。
けど、
真和の母親は違う。
今でも若い男に貢いでたし、
捨てられ行くあてがなくなったから、
戻ってきただけで。
またふらふらと
どこかに行っちゃうかも的なこと、
つぶやいてたしね。
コレを赦すのが愛 ?
きれいごと過ぎない ?
・・・けど、
ドラマだしな。
救いのないこと描いてもな。
真和の母親のことをのぞけば、
好きなドラマだったよ。