カテゴリ:カテゴリ未分類
去年の秋、カタクリの花の自生地に
登ったのです。 それ以来、春になったらその山に カタクリの花を見に行きたいと 思っていました。 ネットでカタクリの花の検索しては その写真を何度も眺めていたんです。 去年からの私の熱い思い?が 通じたのでしょうか・・・ 「スプリング・エフェメラル」って? 直訳すると「春の儚い命」ということ・・・ 「エフェメラル」とはカゲロウという昆虫のことで、 儚い命の代表的存在です。 この言葉は具体的には、春にしか姿を見せない花や 昆虫のことを指し、雪解けを待ちわびたように 早春に競って咲く短命の花々を 「スプリング・エフェメラル」と呼んでいるのです。 その代表がカタクリの花、 古くは堅香子(かたかご)の花と 呼ばれていたようです。 (万葉集の中に大伴家持の「堅香子の花」の歌が あります) 今日はとってもいい天気♪ さっそく、友達夫婦を誘ってカタクリの花を 見に行くことにしました。 登山口の近くには私の友達(以前の健診仲間)の 店もあるんです。 もちろん、カタクリの花と友達に会えるのが 1番嬉しいことなのですが、 彼女の店でとっても美味しい地鶏そばを 食べるのも私の楽しみのひとつなのです。 春まだ浅き枯れ野にいち早く姿を見せてくれ、 木々が緑を茂らせる頃になると枯れてしまう カゲロウのような健気な妖精たち・・・ さあ、春の妖精(カタクリの花)を 探しに行きましょう♪ 登山口からカタクリの花の自生地まで片道30分、 山頂までは1時間・・・です。 坂道を登ってしばらく歩いていくと 自生地の看板が見えてきました。 どんな花が咲いているかしらとドキドキしながら 歩いていたら、さっそく見つかりました。 カタクリの花が薄い紅紫色の花びらをクルッと広げて 健気に咲いているではありませんか。 スミレの花よりちょっと大きい感じです。 (想像していたより小さくて可愛い花でした) 見渡すとあちらこちらに咲いています。 「わ~、可愛いね。」 「あっちにも咲いているよ。」 「つぼみも可愛いね。」 嬉しくなって何枚も記念写真を撮りました。 (綺麗に撮れていればいいけれど・・・) 途中、何度か弱音を吐きながらも なんとか頑張って頂上にたどり着きました。 頂上からの眺めを満喫していたら もう登ってきたときの大変さを すっかり忘れてしまっています。 「あ~気持ちいいなあ。登ってきてよかった!!」 心地よい疲れを身体で感じながら 心が喜びで溢れています。 「カタクリの花さん、来年の春も可愛い花を咲かせてね♪」 またいつか、春の妖精たちを探しに行けたらいいなあ・・・ (来年のお楽しみ?ですね♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|