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カテゴリ:語学研修
その日も無事に騒がしい授業が終わりました。
前の記事でも書きましたが、私はイタリアの友達と親しくなりました。 そのこともあり、彼ら彼女らが帰国するまでの3週間は主に4人で行動しました。 行動派の友達でとても助かりましたw この日はアクティビティでCNタワーに昇ろうということになりました。 今回のアクティビティはCクラスの後にあるので、友達「K」を除く3人はそれまでの間に宿題を済ませることにしました。 「K」はCクラスを取っていたのです。 語学学校も日本の学校のように宿題が出ます。 平日は欠かさず出ますw 内容は至って簡単な文法問題です。 友達は私より高いランクのクラスに居たのですが、彼女の宿題も似たようなものでした。 普通にやれば30分程度で終わったでしょう・・・ が、10分も静かに宿題を出来るはずありません!w たちまち会話の花が開きます。 やはりというべきか、彼らは日本の文化に興味があるようでした。 靴を脱ぐかどうかなどの期待通り(?)の質問から、干支に関する意外な質問まで。 話題が尽きることはありませんでした。 驚いたことに、彼らは日本について驚くほど詳しく知っていました。 日本の四島の名前や宗教などなど。 一応大体の質問については答えることが出来ましたが・・・ (雅子様の夫の名前って・・・聞かないでよw誰か教えてorz) 日本人とはすこし興味の対象が違うのかなぁ?と思いました。 私は逆に日本やイタリアについてほとんど知識を持っていないことを恥ずかしく思いました。 今思えば、私の英語が上達したのは授業のお陰ではなく、このような普段の何気ない会話があったからだと思います。 私は研修の前半、日本人の友達を作りませんでした。 日本語を使うことを避けるためです。 苦痛ではありませんでした。 話をしたいという気持ちがありさえすれば、英語がうまくなくても通じます。本当に。 このことを身をもって感じました。 わいわいトークの結果・・・ 70分のCクラスが終わっても、宿題はさっぱり終わりませんでしたっ! (まぁ~ええじゃないかw) さて「K」と合流し、CNタワーツアーへ出発です。 今回も集合場所は「ユニオン駅」 ・・・ アクティビティ情報はどうも大雑把なようですw 今回は地下鉄駅内のチケット売り場(ticket booth)にみんなが居ました。 地下鉄を出て西へ歩きます。 CNタワーはダウンタウンに居ればどの角度からでも見えますが、いざ近くから見ればとても高く見えます。 世界一の塔だそうです。 人通りが多い道を歩いていったのですが、大通りには必ずと言っていいほどホットドッグ屋が店を構えています。 しかも大体20メートル間隔でw 商売競争が激しそうです。 ホットドッグは2ドルと決まっています。 邦訳すると「熱い犬」ですが犬の肉は入っていません。 由来についてはルームメイトと熱く議論したのですがホストマザーに聞くことはありませんでした。 今となっては心残りです。 CNタワーに近づくにつれて、隣にドームがあることに気付きました。 このドームについてはまた後日。 キーワードは「アメリカンフットボール」と「シアトルマリナーズ」です。 CNタワーへの入場料は12ドル程度(1200円位?) トロントを一望できる機会と引き換えならそう高くは無いはずです。 タワーを上るには航空機の搭乗手続きを思い出させる厳重なセキュリティ設備をくぐります。 平日だというのにエレベータ前はすごい人で溢れかえっていました。 30分は待った気がします。 待っている間、窓の外に満腹中枢を破壊されたかのように食べまくっているネズミを見て鬱な気分になったりもしましたw さて、展望ラウンジへ到着! 絶景! 言葉では言い表せませんが、トロントは自然とモダンがうまく調和している街だと感じました。 夕焼け景色が夜景に変わる時間帯に居たので、とてもロマンチック。 カメラを持って行ってなかったのが本当に悔やまれますorz ですがカメラを持ち歩いていたのは日本人くらい…でしたよ? トロントの南にはオンタリオ湖があるのは知っていますか? 塔からも見えますが、対岸が見えませんでした。 対岸にはニューヨークがあるそうです。 ニューヨークについてもまた後日。 CNタワーは四つの展望台から成っています。 グラスフロア…床の一部がガラスで出来ており、下が見える…! 普通の展望台…説明の必要なしですね。 レストラン…時間をかけてグルリと一周する造りになっているようです。 スカイポッド…他の三つのフロアよりも更に100メートルも高い展望台です。 十分堪能して満足したら、下りのエレベータを降りて、お土産のポストカードや自分用にサングラスを買いました。 その後おなかが空いていたので適当なレストランで夕食。 帰宅したのは午後11時頃でした。 サングラスと言う事で、次の更新はトロントの気候について少し書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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