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テーマ:REDSTONE(3571)
カテゴリ:Red Stone
最近カテゴリーの名前を変えて「Red Stone」にしたのですが、それよりも「検証」等とした方が良かったような気がします。
準備段階で止まっていた「発動確率・実発動確率・抵抗の関係」に関する検証ですが、いい加減進めたくなってきたのでやって参りました。 検証 発動確率・実発動確率・抵抗の関係 (低下系異常版) 検証方法は 低下系抵抗の分かっているモンスターに低下系異常攻撃を行い、実際に低下系異常攻撃が発動した回数から確率を求める というものです。 モンスターの低下系抵抗を求める方法は2007年1月10日の記事で書きましたね。 「表示ダメージと計算上のダメージが異なる」という問題がありましたが、これは「表示されるダメージと計算上のダメージが異なるのは仕様」という結論が得られました。 今回検証の対象となったモンスターは 南フォ-リンロ-ドシュトラセラト西部地域の ビッグクラブ:低下系抵抗1% ウルフ:低下系抵抗1% 南フォーリンロードエルン山南部地域の ブレイザー:低下系抵抗28% エルフ戦士:低下系抵抗54% です。 低下系異常攻撃はウィザードのスキル「グラビティアンプリファー」Lv18+5 移動速度低下状態の発動確率は68%です。 検証データは別窓で開きます 「試行回数」の右に書いてある数字は、「10回スキルを使ったうち、何回移動速度低下効果が発動したか」を示します。 6と書いてあれば、10回中6回発動したことになります。 効果が発動すると このようなエフェクトが見えます。 尚、スキルを使う直前に攻撃を受けると「キャンセル」が発動してスキルの効果が出なくても「グラビティアンプリファー」のエフェクト だけが発生することがありうるのですが… 特定の操作をすることによってモンスターが反撃してこなくなる方法を使用したので、今回の検証では「キャンセル」の可能性はありません。 10回中の成功確率の分散を見てみますと このようになりまして グラフ化しますとこうなります。 ビッグクラブとウルフの低下系抵抗が1%しか無いのに、実発動確率がスキル情報の発動確率と離れているのが気になりますが、分散関係や両者の実発動確率を見る限り、測定誤差によるものではないと言えそうです。 ここで発動確率と実発動確率、抵抗力を纏めてみます。 xがスキル情報の発動確率 yが低下系抵抗力 zが実発動確率です。 この関係を見るに、大凡z=x*(1-y/100) つまり 実発動確率=元発動確率*(1-抵抗力/100) という式が成り立ちそうです。 zの右の数値は、この式で求めた「実発動確率」です。 又、下に即死オプションの重複に関する検証で扱ったデータを載せました。 注意して欲しい事ですが 「即死オプションの重複に関する検証」を書いている段階の私は ホロウサークルズの即死確率を6%ではなく、5%であると勘違いして考察しています。 ですが 表を見れば分かるかと思いますが、ホロウサークルズの即死確率は6%ではなく、5%であるほうが式に当てはまります。 5%とした場合、モンスターの即死抵抗を24%と仮定すると7%、10%の場合でも式を満たすようになります。 6%にした場合、実発動確率は3.8%ではなく4.6%になります。 また、もし6%の発動確率で実発動確率が3.8%を満たすような即死抵抗を選んだとすると、即死抵抗は36%になり、その場合即死確率7%、10%ではまったく違う実発動確率になります。 まぁ…低下系抵抗1%のモンスターに対する移動速度低下の「実発動確率」と「式による実発動確率」が異なっているので、式が間違っている可能性の方が高そうですがorz 更に、謎はまだ残っています。 1・ブレッシングやプロテクティングエビルの各種異常抵抗値が高すぎる。 式によれば、各種抵抗力が100%になれば十分なのに、それを遥かに超えて抵抗力を上昇させている。 2・ガルパラの混乱発動確率は100%を超えることが出来るが、対象の混乱抵抗が100%だとどうなるのか。 3・抵抗がある程度高いモンスターには、各種異常攻撃が一切発生しない。 スアルさんのブログで書かれていたことですが、トラン森のトレントやマーブルガゴイルにはLv80(でしたっけ?)のフラワーシャワーを用いてやっと即死が発動するようです。 式によれば、即死抵抗が100%で無い限りいずれは必ず即死が発生するはずなのです。 さて、どうしたものでしょうか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月09日 17時02分28秒
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