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カテゴリ:海へ
最終日、朝飯前からゲンさんの船でイルカに逢いに行きますが
昨日とはうって変わって、風がつよく波がうねっております イルカたちにとっては、これくらいの波は遊びにちょうど良いようで 人間の方は船上でゲロゲロ、海に入ってもイルカに相手にされず 寂しいかぎりです。船に上がるのも一苦労ですしね 今回は一発目が最高のランデヴーだったので 期待が高まり過ぎちゃったかな ほんとは野生のイルカに100%逢える。ってだけでも凄いんですけどね また行きたい御蔵島です 陸に上がると、シャワーを浴びて帰り支度をするのですが いよいよ定期船は着岸できなくなりそうな気配 山崎さんもコネを駆使して、御蔵島脱出作戦を検討 結局、三宅島から漁船をチャ~タ~して脱出することになりました 漁船が来るまで、ゲンさんの小屋と畑を見せてもらうと なんと!「北の国から」ばりの手作りの小屋。 中にはいると、4畳半くらいの広さに4層のフロア まさに隠れ家。チビッコ達は大はしゃぎでしょう ・・・おとこのロマンですね 畑には、トウモロコシや名産のアシタバ ニワトリの親鳥とタマゴから帰ったというヒナたち 山羊のハナコもいました ハナコは、二足歩行の芸も披露 こんな男のロマンを体現しているゲンさん これから自邸を建てるらしい。なんて羨ましい おれもいつかは御蔵島暮らし・・・は無理だろうなぁ この島に建築家は要らなさそう・・・ そうこうしてるうちに漁船が到着、脱出準備をはじめます さて、三宅島から荒波を越えて漁船がやってきました ほかにも脱出作戦に参加する人たちもいて、総勢20名以上 カツオ船風の漁船の船室にはいって、瞬く間に出港。 三宅島まで、40~50分くらいの間 うねりまくる波の合間を漁船は進み ちょっちエサ臭い船室では、む~~ゲロゲロな感じ みんな辛そうであります わたしも小さな窓から外の荒波を眺めて辛抱。 40~50分の道のりがスゴイ長く感じましたが、なんとか三宅島に到着。 定期船が着く港は東側なので、 これまたチャ~タ~したワゴンタクシーで三池港に移動 ただ、三池港の近辺は毒ガス高濃度地区に指定されているので あたりの風景は、木々が立ち枯れて、家々は廃墟と化しております 出港まで時間があったので、付近を探検してみました 火山地帯にありがちな「タマゴの腐ったニオイ」が充満する中 人気のなくなった町は、さみしいゴーストタウン 自販機だけは稼働していて、120円の潤いをゲットできた 結局、定期船は御蔵島には接舷出来ず、三宅島にやってきたようです 脱出作戦。大成功! ま、船上で試験勉強をしようものなら、即ゲロゲロでしょうから 観念して寝ます。 ・・・気がつくと、すでに東京湾に入っていて、航行も穏やかです ハレオトコくわくんは、爆睡続行中だったので 単独で、インスタントうどんをゲッチュして、夕食終了 レインボーブリッジをくぐる頃には、町の夜景がキレイでした 予定より早く、竹芝桟橋に到着。ツアーも解散です いやぁ、何度行ってもドルフィンスイムはイイですねぇ 御蔵島も世界遺産に登録したい。今日この頃 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.15 19:55:09
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