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カテゴリ:エジプト世界遺産の旅
エジプト生活ももうおしまい。
激走する車を縫って道路を横断し、いつもの朝ご飯を買いに行くのも すっかり手慣れたかんじで、エジプト人化しておりました だいたい行きたいところは行ってしまったので ちょっち穴場に行ってみようということで、「ナイルダム」に行ってみよう。と ナイル下流にあるナイルダムへは、水上バスでシレっと行きます 水面近くの高さから新市街の町並みを眺め、ちょっちはずれでは畑が広がっております 「ナイルダム」はちょっとした河川公園になっているが 近くに軍事施設があるそうで、銃を構えた軍人さんが警備しております で、どういうわけか、わたしのトコロに寄ってきて、カメラをよこせと言います お互い拙い英語ですが、要は「施設らしきものを写したかもしれないから没収だ。」 とか言いがかりをつけてきます。 ただ、こんなことで一眼レフを持ってかれては堪りませんので いいかげんブチ切れて、フィルムを抜き出し、軍人さんに叩きつけてバイバイしてきた ・・・おかげで写真は残ってません。 まったくもって、イイ感じに和めるところだったのに 軍人の言いがかりのおかげで、すっかりケチがついてしまった 腹をたてながら、水上バスでカイロ市内に帰る 市内をブラつき、日本人旅行者の方に会ったら「スーフィー」を見に行くという なんでも民族衣装を着て民族舞踊を無料で見せてくれるという 会場に行ってみると、たくさんの観客で埋まっている 日本人も多いが、欧米人もずいぶんいた で、音楽演奏から順次はじまっていく まず、最初は白装束のヒゲのオジサンが出てきて、タンバリンのような太鼓をもって出てきた 楽隊のBGMにのって、くるくるまわりながら演奏してくれる 宴もノッてきたら、今度はスカートというか色鮮やかな丸い織物を腰につけて登場 5~6人の踊り子、とはいえ皆オジサン達ですが、延々とまわるまわる マジで目まわらない?と心配する中、ドンドンのってきた踊り子さんは スカートをはずして、持ち上げてグルグルまわす もう1~2時間ずっと回り続けて、踊り子さんはすっかりトリップしてるんじゃないですか? ・・・オジサンですけど でも、これはこれでエジプトの伝統芸能。感服いたしました すっかりエジプト慣れしていたので、乗り合いバスをつかまえて宿に帰る 行き先を連呼する車掌さんを見極めて飛び乗る 居心地よくて、すっかり居座ってしまったエザットさんのペンション メル友になって、記念撮影。 最後に空港に行くときも、taxiといろいろあったが、1ヶ月の放浪の旅終了 帰国早々、ハローワークへ出頭。失業者生活のはじまりでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.30 08:36:05
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