悩み多い年頃
受験の難しさを感じ、学校の帰りに塾で勉強したかった次女ですが、友達の悩みを聞いてあげる為、寄り道をしたそうです。そのお友達母親の勧めで何の迷いも無く、ずーーーーーと以前から、その道に進むと思ってましたが受験であるテーマーで小論文を書くにあたり、悩みだしたそうです。「自分は人の為になる仕事がしたい!!」その気持ちは今も変わりは無いのですが、それって、他の道もあるのと違うだろうか・・・。学校指定校推薦での受験なので、今さら止めると学校に迷惑がかかるしもし合格してしまったら、4年間こんな中途半端な気持ちで勉強するほど甘い世界じゃないし・・・。そんな事を、数名で話していたようです。 帰り道、校長先生と偶然会い「なんで君たちは、こんなに帰りが遅いんだ?」と聞かれ、理由を話すとみんなの進路についても聞かれたそうです。民間人校長らしく、またとってもアメリカンな考えのお返事で駅まで10分ぐらいの時間でしょうけど、とっても楽しかったようです。例えば、ある男子には「日本の専門学校に行くのなら、思い切ってニューヨークに行ったほうがいい。 もちろん切符は片道だけだよ。」 な~んて 「日本の生温かい環境でいるより、ハングリーになって自分で夢をつかみにいかないと難しい世界やし、たとえ夢が叶わなくても、得るものは多いだろうし、なんといっても英語が話せるようになるやん。」と次女。志望校に合格すること、勉強することも大切でしょうが、人間生きていくうえで、もっともっと大切なことがある。み~んな、色々なことで壁にぶち当たり、悩み考える。そんな時、一人で悩むより友達、先輩などに相談し、色々な角度からの考え方、ものの見方があることを知り最終的には、自分で判断、決断する。そんな事を考えさせられる、貴重な一日だったようです。