【新型コロナ】日本の死亡者数累計は13000人超、死亡率は1.77%
新型コロナによる日本の死亡者数の昨年来の累計は13000人超となりました。死亡率は1.77%です。死亡率は米国のテキサス州より高かったりします。大阪府では2%を超えているなど、国内でも地域差があります。死亡率の分母は感染確認者数です。感染確認されていない感染者数はもっと多いはずなので、実際の死亡率はもっと低いはずです。この死亡者数、死亡率で緊急事態宣言が長期間にわたっていることが妥当なのかどうかということが、検討されるべき課題だと思います。欧米に比べて死亡者数が少ないといっても、ワクチン接種の遅れによる死亡者は確実に存在します。ワクチンの接種がようやく軌道に乗ってきたようですが、ワクチン接種の遅れがなかったならば緊急事態宣言の延長も不要だったでしょう。脆弱な医療体制を崩壊させないために社会全体に負担を強いる緊急事態宣言の意義を問い直す必要がありそうです。