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カテゴリ:肺の手術体験記
2016年4月24日手術当日
手術開始は、1:30PMと決定。 前日に病院の売店で買った、タイツを穿く。 手術から翌日くらいまで、ほとんど寝たきりになり体を動かさず、エコノミー症候群になることを防止するため、きつきつのタイツをはくようです。 その他手術用にかわされた消耗品を看護師に渡して、歩いて手術室へ。 入り口で妻と別れ、私は手術台へ寝ます。 まず、硬膜外麻酔というのを実施するため、横向きに足を抱えて丸まって寝ます。 脊椎の中にカテーテルを挿入し、それを通して麻酔を注入するようですが、術後も入れたままにするようで、最初説明を聞いた時には、すごーく痛そうに思いましたが、実際には、痛み止めの注射の「チクリ」以外の痛みは、全くありませんでした。 この麻酔が効いて、手術中及び術後の痛みを緩和するようです。 この麻酔の操作に5分ほど要した後、仰向きに姿勢を直し、いよいよ、全身麻酔です。 麻酔医のゆっくり眠くなりますよ、の言葉の瞬間から、もう私の記憶がありません。 私は、麻酔に限らず、鎮静剤でも、あっという間に効いてしまいます。 当然手術中の記憶はありません。 手術は、胸腔鏡手術で、脇腹を2cmほど切開して、そこから器具を挿入して、CTで写っていた8×11mmの出来物を切除したようです。 3:30PM頃 麻酔から覚めた瞬間、 胸に激痛。息できない。苦しい。 浅い早い呼吸で、こわごわ呼吸してみて、ようやく少し落ち着く。 医師は、よかったですね。ガンではありませんでした。 妻は、この後、地元まで高速バスで帰らなければならないので、私は、もうろうとしながらも、もう帰ってよいよと告げる。 徐々に呼吸に慣れてきて、落ち着きを取り戻す。 とりあえず、今日はこのまま朝まで過ごすようだ。 また、うとうとして寝てしまう。 肺ガンの疑いと言われた・・・体験記(その5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月12日 18時47分48秒
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