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カテゴリ:韓国
昨日、Sホテルから戻って、シャワーを浴びて寝たのが、
既に午前3時頃だったと思う。 それなのに、タカシとマスオは6時頃から目が覚めていたそうだ。 私は熟睡(爆睡?)していて、8時に起きるのがやっとだったというのに・・。 しかし、深く眠れたので体はスッキリだった。 皆、早速、出掛ける準備に取り掛かる。 が、8時過ぎから支度したのに、結局ホテルを出たのは9時半過ぎ・・。 なぜそんなに時間が掛かったのかと言うと、 今日行く場所が「アックジョン」だから。 アックジョンといえば、「ソウルの銀座」とも言われるオッサレ~な場所、 ならばと、化粧に気合を入れた結果、 このようにやけに時間が掛かってしまったのである。(トホホ~~><) ミョンドンで朝ごはんのお粥を食べ、地下鉄に乗ってアックジョンへ。 今思えば、私は数回しかアックジョンへ来たことがなかった。 私達が目指す、アックジョンのロデオストリートは地下鉄の駅から けっこう歩く。 それをすっかり忘れていたため、行きだけでかなり歩き、 天気も快晴だったためノドが乾いてきた。 文房具屋さんの店先にアイスのケースを見つけ、物色していると・・・ 「トマト味のチューチューアイス」を見つけ驚愕!(@@;) 「これ、トマト!?」 「どうみても、イチゴには見えんからそうやない?」 「じゃあ、これはもしかして・・・梨!?」 「そうそう!みかんじゃなくて、梨なんだよ~>< 一度、みかんと思い込んで買ったら、味が薄いな~?と思って・・」 「そういえば、みかんの色じゃないよね、この絵。 ビミョ~につぶつぶが付いてるところがミソかねぇ?」 「韓国の人は梨好きだもんね~」 「でも、アイスにしたらイマイチだった・・・--;」 マスオが興味津々でトマトのアイスを買い、 私も道を聞くついでに、文房具屋さんに入った。 すると・・・ 背後に強いフォースを感じて私は振り返った。 店のはじの方に冷蔵用のドアがあり、梅のジュース等が置いてある横に・・・ シナ缶発見・・・!!!(ウギャ~~~~@@) 昨日もコンビニなどをチェックしていたがなかなか見つからず、 すでにアニメキャラに図柄がシフトしていたため、 (もうあの缶はないんだなァ・・・・TT) と、半ば諦めていたシナ缶が、こんなところにヒッソリと残っていたなんて・・! よしよし、もう君たちは私のものだ、 このシナ缶の運命は私にゆだねられたのだ、 私が大人買いしてやるから待ってなさ~~~い! ・・とばかりに 冷蔵庫からあるだけコーラを引っ張り出して(スイマセン;) チェックしてみたのだが、残っていたのは二つだけ。 しかも、製造年月日が2005.5.12・・ やっぱり古いから、文房具店の片隅に眠っていたんだね・・; 豪気に大人買いしたつもりだったが、2ヶで1200ウォン(1ヶ60円!?)という、 非常にリーズナブルかつ、合理的なお土産(自分への)が買え、 私はとても嬉しかった。 「タカシ、ありがとうTT あなたのおかげよ~~」 アックジョン行きを計画したのはタカシだった。 例の、「ピのお気に入りのお店探訪ツアー」の一環である。 しかし、お目当てのロデオストリートまで、なかなかたどり着かんな~~>< 道行く人に聞いてみると、 「一本の通りじゃなくて、このあたり一体をそう呼んでる」 という。 じゃあもう適当に横道に入ってみようということになり、 お店がたくさんあってにぎやかそうな所に行ってみる。 ちょっと行くと、いきなりピのポスターが見え、 「DOHC」アックジョン店を発見した。 昨日も行ったDOHCであるが、 またしても磁石のように吸い込まれる私達。フラフラ~~・・・ ここは二階にも店舗があり、広くて品数も多い。 それにしても、ハデ~~~~・・・! 一度、ピの着ているすごいポロシャツというのをネットで見たことがあるが、 「これは・・・!?@@;;」 と、目を疑うようなデザインと配色で、 「いくらピが着ててもこれは買わんナァ・・++」 と、タカシですら言ったぐらい、それは着るのに勇気が要りそうなシャツであった。 しかし。 二階で出迎えてくれた店員さんが着ていたのは、まさにその 大胆すぎるデザイン(韓国風に発音するとデジャイン;)の シャツで、アクセサリーからなにからソックリ、「まんま・ピ様!」と いうお兄さんに、 「オソオセヨ^^」(いらっしゃいませ) と、出迎えられたのであった。 もう、似合う似合わん、デジャインがいい悪いという概念ではなく、 「店員だから着ているんじゃない、オレはこの服を着倒すのだ・・!」 ぐらいの意気込みで着てるんだろうなァ・・と、(勝手に)思い、 次第に目も慣れてきてしまったのだから、恐ろしいものだ。 こうして、韓国に住むと、 洋服が次第に韓国ナイズされていくのである。あぁ・・・ このお店でもまたピのポスターを各自もらい、 手提げからはみ出したポスターを折れないように注意しながら、 今度は、 「すごく大きい!(・・らしい)」byタカシ情報 というCDショップに行ってみる。 私は神話(シナ)のCDを買うつもりでいたが、 売っていたのはたったの1枚・・(え??@@;) しかも、これだけしかないとのたまう。 大きいだけで品揃えは最悪の店であった。(あくまでシナ基準。) その後も、「あそこだ」「ここだ」と 行きたいお店を次々と列挙するタカシであった。 が。 「ちょっと待って、それどこにあると?」 「アックジョンのロデオストリート」 「それのどこ?」 「う~ん、名前は○○○で、シルバーのお店なんやけど・・」 「ちょっと見せてみ?」 タカシの持ってきたメモ・ノートには、 ピ関連のお店の名前がズラリと明記してあったが、 そのどれもが 「アックジョン・シルバーアクセサリー○○○」 と、言った感じで、 電話番号や番地など具体的なことはなにも書いておらず 非常~~~にアバウトな書き込みとなっていた。 「これじゃ、渋谷でシルバーのお店・・って言ってるみたいなもんで、 ここにもゴマンとあるからわかんないんじゃ・・・?@@;」 「う・・そうかな?@@;」 「たぶん・・ーー;」 几帳面なのか適当なのかわからないA型の彼女。(^^;) ちょうどすぐ近くにコーヒーショップがあったので、 休憩がてら行く所を決めようと提案し、そのお店に入った。 ここに来るまでの間だけでも、結構歩き回ったように思う。 私は脚力には多少自信がある方だが、 タカシとマスオはそれ以上のようで、 目的がある時は休憩一切なしのNON・STOPで歩き回るらしい。 う~~ん頼もしい! が、ちょっと私の電池が切れ掛かっていたので、 ここはひとまず休むことにした。 カフェオレを3つ頼んだのだが、 またしても大きい(^^;)ために、飲みきれない。 「私のこれ、ちょっと飲まない?」 「じゃあ・・」 と、差し出すカップにストローを突き刺すタカシ。 「なんじゃこりゃ!?これじゃ、全然飲めんやん!」 「三人で一気に飲もうとするから頭がぶつかるとって!」 「どれが自分のストローなん?」 「大体、こんな全部ストロー入れたらヘンやん、おみくじか、これは!」 「確かにおみくじ引くみたい~~~!>▽<」 「今日の運勢は~~大吉~~!」 昨日の花瓶カクテルといい、 おみくじコーヒーで盛り上がるばかチン3人組であった。 そんな3人が騒いでいる同じ店内で、 その日、最高の記念になる出来事 の鍵を握るキーパーソンが 窓際の席で静かにコーヒーを飲んでいたのであった・・・。 *トマトのアイス。トマトだけど、甘いのです。妙にクセになる味。 *シナ缶。コンビニは回転が速いので、小さいお店に残っている確率高し。 *おみくじコーヒー。こんなに突き刺したら飲めません・・; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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