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私は、カラーコーディネーターとして仕事をしているわけですが、20年以上前のまだそんな仕事をする前の話をひとつ。
その日、会社の合宿研修があり、他の地方の人と一緒の部屋になりました。(たぶん東関東の人)でした。彼女のはいていた靴がとてもかわいかったので、白地にブルーの靴を「かわーいい」と素直に褒めました。 その後、彼女の答えが、「だって同じ靴じゃない?」私「へ?????」 私は、最初、まったく彼女の言っている意味がわかりませんでした。するとよくよく見ると、私の靴と彼女の靴は色違いではありませんか?私の靴はゴールド地に薄いピンク。 その靴は、お互いブティックオーサキという色をオーダーできるブランドのものでした。 そのとき気づいたことは、人間は、同じ形を見ても、最初に色を認識する「色認識派」と、形で認識する「形認識派」があるんだと率直に認めざるを得ませんでした。 子どもなどはよい例で、図形を同じ形で分けるのではなく、同じ色で分類していくのだそうです。 そんなことも今では懐かしく思い出されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.05 09:56:19
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