色彩，着物美術散歩　in　札幌♪

昨日初めて授業に行った専門学校。授業中に携帯電話や私語が当たり前だと思って望んだ最初の授業。全くそんなことがなく、寝ている人もいなくびっくりしました。
まじめです。
おととし教えていた専門学校は、みんなというわけではないけれど、ずーっと寝ている人、携帯メールの返事を出している人、朝ごはんを食べる人(←これには驚いた)
やっぱり学校の姿勢なんですかねぇ。。
でも、欲を言えば。。
私の科目の試験は、本一冊丸ごと暗記できれば、満点取れるといったもの。
といっても、満点は本当に難しく、私が教えていた生徒の中でも過去に一人しかいません。
そこで、授業で、教科書を順番に読んでもらう事にしました。
すると、どうでしょう。
みんな、漢字がまともに、読めないんですよ。本当に。「図る」を「ずる」と呼んだ人がいたときには、私もずっこけましたけれど。
今は、試験内容がどうかわからないのですが、OL時代会社の後輩で、ワープロ検定になかなか受からない人がいました。
入力する技術はあるのですが、一般常識というのか、文章をきちんと漢字にしたりすることが出来ないわけです。
「え？その人がどうやって克服したかって?」
その人は、自分で考えて、日記を書き始めたそうです。
そして、わからない漢字を調べたりして。それからややしばらくして、もちろんワープロ検定2級見事合格。もしかしたら一級も受かっているかもしれません。
他の後輩(私も含めて)みんな会社辞めちゃいましたけれど、その人はまだ仕事がんばっていますよ。
私がもし担任だったら、金八先生並に、日記の提出をさせてみるかもしれません。
そうじゃないと、国家試験に受かるのはかなり難しいのではないのかなぁ。
まじめな専門学校生だから、なおのこと応援したくなっちゃいました。
がんばれ～
うちの畳。ラッキーにぐちゃぐちゃにされて、穴になってしまいました。廃墟のようです。