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著者が7年の歳月をかけて書いた本のようです。 タイトルから察するように、内容は少し重い感じのものでした。 で、表紙が舟越桂(彫刻家)の「スフィンクスの話」の写真でした。 (あまり上手に撮れなかったので、書店でご覧になってください) これは、作者が舟越さんのアトリエに行き、完成した作品を見て、自分で撮影したもの。 これは、海外のコレクターに売れてしまったので、たぶん日本でもう見ることができないかもしれないものを、カメラに収めさせてもらったようです。 天童さんは、舟越桂の彫刻が好きなようで、以前も「永遠の仔」の文庫本の表紙に作品が掲載されていました。 舟越さんの作品は、首が長く、目の焦点が少しあいまいで、どこを見ているのかわからないような作風です。 でも、とても素敵で、私も好きな作家の一人です。 皆さんは、最近どんな本を読みましたか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.13 11:59:24
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