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土曜日は、彫刻解説ボランティアの園外研修で小樽から南区まで大移動をしました。
ちなみに我が家は小樽よりなのですが、スタートとゴール地点が南区のため研修時間以外に、往復2時間かかっています。 まず、研修最初のスタートは、小樽市美術館 藤倉英幸のはり絵を見学するところから。 北海道の景色を車などを使わず、徒歩とJRでアイディアを集め、切り取っていく作品作りです。 デザインに携わる者は、車移動では感性を磨けませんね~。 お昼を食べたホテルのステンドグラス。私たちの思い描く一般的なステンドグラスはガラスの組み合わせで絵柄を作っていきます。 ニトリ芸術村で見たステンドグラス。絵を描いているようですね。わかりますか? 19~20世紀にかけた新しいステンドグラスの手法で、黄色や黒の材料を使って絵を描いています。 黄色を多用するようになってステンドグラス自体が明るく見えるようになりました。 古く宗教画では使用される色は決められており、マリアなどを描くときは白、青、赤。 黄色は裏切り者のユダの衣の色なので、西欧では忌み嫌われていたはずです。 なので、黄色を多用というと???となりましたが、比較的新しいステンドグラスだからというところが理由なのかもしれません。 この下のステンドグラスは、失敗?というわけではないと思いますが、ふつうは顔のところを黒いアイアンで分割することは通常はありません・・・・ こちらのステンドグラスは13世紀ごろの伝統的な手法を使っているため、全体的に色が暗いです。 アールヌーヴォー館には、エミールガレの作品がありました。 アールヌーヴォーは好みがあるので好き嫌いが分かれるところだと思いますが、私はこのアクリル着彩の技法の作品が比較的すきですね~。 ステンドグラス館はまたゆっくり見たいです…。皆さんもぜひ一度いらしてはどうでしょう??? 音声ガイダンスが無料なので、入館料込だとそんなに高くないですね・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.07 19:19:40
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