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旭川デザインウィークに2年ぶりに行ってきました。
おととしは大学院生で、教授を巻き込んで授業自体を旭川デザインウィーク見学にしてもらい遠征した記憶が懐かしいです。 今年の目玉は、なんといってもグエナエル・ニコラさん。フランス人インテリアデザイナー・ 主な作品は最近ではGINZASIXの店舗デザインを担当。 これは、廃版品を使ったインスタレーション。旭川の一日を表現しているとのことで、手前が朝、奥が夕方です。 私たちSICAインテリアコーディネーターグループは、ニコルさんと写真を。日本で有数の世界の椅子コレクターで元東海大学の教授の織田先生(左から2番目)もいらっしゃいます。 ニコルさんのアイディアは、 (1)石の加工などでは、80%以上が廃棄されるのが通常ですが、その材料の廃棄分をうまく利用して予算を抑えつつ素晴らしいデザインに昇華する。 (2)変わったデザインでも、きちんとお施主さんにその効果などをきちんと納得行くまで、説得をしてチャレンジした結果、面白いデザインが生まれる。(きちんと説明しないで進めると、お互いもやもやしてよいデザインが生まれない) (3)最近は、内装×LED、内装×VRやARの技術で今までにないデザインが可能になった。 (空間を時間でシフトして、疑似体験と本物の差を楽しむこと) という話が主なものでした。 旭川家具に対しては、個々人ではないイメージなので、会社間の垣根を越えてカタログを作成し、海外に展開する、外国に関しては、独自の世界観を作って営業をしていくべきであるとの話でした。 徹底したコスト管理や理路整然とした態度などの気質は、フランス人のお国柄なのかなと思いましたね。 明日は国産材のセミナーに関してです。 日本語もとても上手で気さくな方で、お話を聴けてとても楽しかったです!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.25 17:27:21
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