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テーマ:昔のこと(2)
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私が中学に上がる時の話。
父親は働くのが嫌いな酒飲み、 気が向けば働くが続かない。 外面は良く、家では母にDV。 中学に上がるとき制服が買えなくて 姉たちが着古し、色が褪せたセーラー服を すべて解いて裏表をひっくり返して セーラー服にと仕立ててくれました。 今でもはっきり覚えているのは 胸のポケットのミシン目が 右に有ることでした。 恥ずかしいと言う思いは有りませんでした。 母が一生懸命に仕立ててくれた 綺麗な制服でした。 自転車は父がどこからか拾って来て 錆びだらけの荷台の大きな物でした。 錆を落として緑のペンキを塗ってくれました。 父が普通に働いてくれていたら 母も辛い思いをしなく穏やかな 暮らしが出来たものをと今でも思います。 どうして母はあんな人と結婚したのか、 それは父のそとずらの良さでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.14 23:07:08
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