オプティマス 199 シングルストーブ OPTIMUS
昨日出してきた ストーブ掃除 2台目。今回は よく磨いた。錆を取って ガソリンで洗って磨きに磨いて 保存用の油をつけた。貫禄が出ていた、さすがの一物。これは大好きだった 「重い」ストーブ。オプティマス 199 。オプティマス(OPTIMUS)社は、独自の設計で製作したものが多い。このうち最高傑作といわれたものです。別名「レンジャー」 オプティマス99の兄貴分です。 付属のポンプでポンピングを数回行い プレヒート無しで 使用します。この199は, 他のストーブ(99・8R等)と違いサイレントバーナー(コブラバーナー)を使用しているため,非常に静かに燃焼し火力も強い物。また火力調整がしやすい のが特徴です。鍋つかみも附属。 これが普通のものとは比較にならないほど小さく 便利。 他の鍋にも使ってしまうほど。柘植久慶という 傭兵の経験者が書いた本サバイバル・バイブルに 最高のストーブと書いてあった。これを読んだ当方は 「傭兵のプロが 絶賛するなら」 と即購入した。 購入先は この柘植氏の友人の お店。ガスマスクから いろいろな戦争道具や サバイバル用品が夢のように置いてあった。(山積みだった)「これ下さい」と 199をもらって帰ったのを覚えている。確かに 他のストーブとは 品格が違う。音も異常に静か。 これさえあればと 安心していたが、いざ 山に持ち出すと ちょっと 大きい・重い。その後 残念ながら ファミリーキャンプ用となった。兵隊さんは 銃など重い物を持って 原野にまで行くのにストーブも重かった。装備が重いのを 日頃の訓練で 体力をつけて 補完している事がよーーーく分った。 兵隊さんは偉い。ガソリンストーブでこの種のストーブは 「当たり」や「ハズレ」があるという。この199は あたりで 当方は 裏切られたことがない。 本体・ゴトク・風防・ポンプ・蓋兼用のなべ・鍋つかみハンドル 全部がセットされて これでもかという 逸品。