過去絵 ― (2)
これは2年前PTAの役員をしていた時、運営委員会の議事の内容をお便りにする際その挿絵として描いたイラストの一部です。この頃はペンタブもソフトも持っていなかったので全てアナログ処理でございます。トーン貼ったり、網掛け描いたりしてましたね~。一応スキャンして、大きさを整えたりはしましたけど…本当はネットから挿絵の元となるイラストを持ってこようと思って無料配布のサイト等をいろいろ見ていたのですが、私の探し方がまずかったのか、しっくりくるものが無くて「じゃあ、もう自分で描いちゃえ」という事で(笑)それまで学級委員や文化委員(←学校の新聞を作ったりします)をしていた私でしたが、元々こういうのは苦手な方で、上記の委員も積極的になった訳ではないし(学級委員は先生から頼まれて、文化委員は地区のくじで)PTAの中枢の役員だけはする事は無いだろう、と思っていました。ある日、ウチの裏に住んでいるMさん(支援学級に在籍しているAちゃんのお母さん)から、「sabo天さんって、パソコンできる?」と聞かれました。その時に「なんで?」とは聞かずに、私は何を思ったのか「出来るよ~」と安易に答えてしまったのです。私、今でもそうですけど、そんなにパソコン詳しくないんです。普段はネットを見るのと、年賀状印刷に使うくらい。働いていた時にExcelをちょっとかじっていた(使いこなせるわけではない)のと社内連絡文作成の際に、ワープロを使っていた程度。その頃働いていた会社ではWordが導入され始めたところで、私はそれと前後して退職したので、Wordを使った事がありませんでした。それなのに「出来る」と答えるのは、はっきり言って無謀~それからは、電話や訪問による「お願い攻撃」が始まり、あれよあれよという間に、役員になる事が決まってしまい・・・役員はやっぱり大変でしたけど、救いは会長さんやMさんをはじめ、一緒に仕事する他の役員の皆さんが皆いい人ばかりで、良かったです。途中、私は体の調子が悪くなり、集まりに参加出来ない日も多くなって他の皆さんに迷惑を掛けましたが、何とか無事に任期を終える事が出来ました。会議が長引いて、その間姫は実家に預けていたのですが「自分の子どもとPTAとどっちが大事や!」と実家の両親に言われ、自分の子どもを置いて活動しないといけない事に多少の矛盾を感じた事もありましたが…私は一応「パソコンが使える」という事で書記を仰せつかい、PTA発行のお手紙等をパソコンで清書したりしていたのですが、(慌ててWordの本を買いに行きました)文章を書く時に会長さんから言われたのは「『こども』は『子供』じゃなくて、『子ども』と書いて下さいね」という事。理由は…・・・忘れてしまいましたが(忘れたのかよー!!)とにかく、学校の現場では「供」という字は使わないのだそうです。そーいえば学校からのお手紙は、皆「子ども」という書き方になってた様な…皆さんも、学校からのお手紙を一度確認してみては――