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カテゴリ:裏やまげん。
昨日の続きで
アーサービナードさんとの対談ウラ話です。 *** 対談のテーマは、もちろん「憲法」です。 でも、憲法っつってもどっからどー攻めていいもんやら・・なんつて、 考えてたのは最初の方だけで、サブタイトルが「鍬や鎌と同じように使おう」になった時点で 私の頭の中は、「紙面のビジュアルをどうするか」が占拠しました。 (いや・・そんなこたぁ「家の光」の人がなんとかするもんなんやろけどね?) 本職の農家としては、ハンパなことはできんですて。 (ツッコんでいいですよ) 絶対に畑で写真撮影。しかも鍬とか持って。ザ・農業って感じで、イェイ♪ (くりかえしますが、ツッコんでいいです。あ、でも、同様のリクエストが編集部からもあったので、私だけが妄想暴走特急列車やったわけではないということで) あと、 ビナードさんという人は、全国のラブ&ピースな女性たちに大変人気があって、アタシがなにかヘタをうったら、ビナードファンのおねいさまがたにめっちゃ嫌われる恐れがある・・とふんだアタシは(全国のおねいさまがたに失礼やろ)、 長かった髪の毛をバサッと切って、気合いをいれまくり。 (かなりのイメチェンのハズやのに、まわりからは全然違和感がないと言われたりして、 あたしのロングヘアーなんやったんやろ?と思わんでもない・・。) *** こんなふうに全開バリバリハイテンションな状態を自分の中で作り上げ 家の光対談チームを迎えたのは5月某日(何日やったか覚えてない) 初対面のビナードさんは、とても背の高い好青年・・という感じでした。 (ちなみに、 同じく初対面だった女性写真家・松尾純ちゃんは、キレイでありつつオトコマエ 【聞けば、広島の女性とはそのような感じらしい】、 編集担当・木村さんは日テレの枡太一アナ的好青年でありました)。 対談前日、午後9時半過ぎに待ち合わせ&お食事。 もちろん全員、昼間はちゃんと仕事をした上でのさらなる会合なので ちょっとしゃべって、あとは食べて、明日に備えて早寝・・・と思いきや 食事をとりながら、いきなり戦争論や社会問題や憲法論を語り始めるビナード氏。 枡・・じゃなかった木村さんはあわててレコーダーをセットし、 私は聞き漏らすまいと耳をパラボラ状態に。 完璧なバイリンガル、とは、彼のような人のことを言うのでございましょうね。 いや、それだけじゃなくて、歴史の年号や国名や人物名が淀みなく脳みそからアウトプットされる その速度の素晴らしさ。 アタシは、どっかでツッコミを入れ、あわよくば反論・・と思うものの、 手も足も出ず、ただ聞き入るのみ。。 あれだけ書けて、これだけ喋れて、この人はいったい何者なわけ? (ビナードさんです) それに比べてこのアタシ・・いや、みなまで言うまいて・・ その夜、解散したのは午前0時半、次の日は午前9時から撮影です。 前哨戦、フラフラ完敗。ああ、本番やいかなることか つづきはまた 家の光 8月号 いま、農協で発売中。 ぜひご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/07/21 04:17:02 PM
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