天下道楽倶楽部・別館

マイミクさせていただいているブラックバファロー、ゼロ両選手には
申し訳ありませんが、今回の発表は昔から応援しているファンとしては
この上なく憤りを感じており、それが押さえられないので、とにかく
毒をはきます。
むちゃくちゃ言います。
特にゼロ選手、ボロカスな表現するかもしれません。
それだけあなたの移籍に大反対なのです。


コメント入ってもレスしないかもしれません。


さて、このたび大阪をほったらかして沖縄へ永住バカンスしに行く事に
決めたボケ海豚ご一行様に関して。

とりあえず、沖縄プロレスの構想は去年から馬鹿海豚がブログでつづって
おりまして、それはわたいも知っておりました。

沖縄県の支援するベンチャービジネスサポート企業に、何を思ったのか
応募し合格して沖縄プロレスの構想も快諾された事も知ってました。

問題は

ゼロ
ＧＡＩＮＡ
コンドル
ロベルト田中
絹川智也（現練習生・４月１９日”大阪のリングで”デビュー）
宮尾リングアナウンサー兼音響兼運営スタッフ兼パンフレット制作者（すべて一人でやっている）

そしてスペル・デルフィンご自身が沖縄へ移住し沖縄プロレス専属になるという事。
あなたは大阪プロレスを吉本興業のような名物にしたいと言っておられました。

はっきり言いましょう。

なってねぇよ。

ちゅかてめぇそこに輪をかけて自らの手で団体を経営難にして出て行くか。

そんなに現状で満足しちまったか。
おめでたいおめでたい。

さてさて。

発表当初から３日間くらいは「海豚一人移住してうかれとけ」と本気で
思っていたけど今はちょっと落ち着いてます。

引っこ抜かれていく選手たちもそれなりの決意で沖縄へ行くのですから
その気持ちは尊重しないといけません。
特にゼロ選手は大阪旗揚げにデビュー。
プロレス生活来年で１０年目というキャリアのすべてを大阪のファンと
ともに過ごしてきたのですから、並大抵の苦しみではなかったと思いますが
結果的に大阪で支えてくれた人々より馬鹿海豚一筋だそうなので
あんまり沖縄移住には悩んでなかったんじゃないかとも思いました。

一番むかついている事。
それは、
「沖縄に移っても月１回は大阪に戻って試合するから心配要らない」
などという寝ぼけたことをぬかしていることだ。

正直もう各選手が行くと決めたからにはあまり突っ込みたくは
ないけども、正直出て行くんなら沖縄プロレスが立派な団体として
認知されるまでと大阪に来るなと言いたい。
団体も軌道していないのに月１沖縄から大阪に戻ってきてる暇が
あるのかと。
試合しなきゃ食べられないかもしれないが、そんな資金もなしに移る方が悪い。

正直現時点では二度と戻ってきてもらいたくない。

わたいらはそんなに未練タラタラでこれから毎日過ごしていくと思うのか？
わたいらはキクタローや岸和田親分が抜けた後、未練がましく戻ってきてほしいと
連日言っていたか？
出て行くものは仕方ないんだよ。
残された選手ががんばるしかないし、それを支えていくのがわたいら
大阪プロレスのファンなんだよ。

確かに大阪のリングから居なくなるという未練はある。
しかし行くと決めたんだからその意志は尊重する。
だから胸張って出ていって沖縄に集中してもらいたい。


さて、これが昨日までの気持ちである。


今週の週プロでどういう経緯で沖縄プロレスを旗揚げするに至ったかを
裏切り者２人と一緒にへらへら笑いながらインタビューに応じており、
非常に胸くそ悪い中ではありますか、個人的感想を冷静になって書こう
かなと思いますがたぶん冷静になんぞなれんと思います。

結局、こういう訳のわからん団体立ち上げ・選手＆スタッフ引き抜きを
平気な顔をしてビッグプランとして公表できたのか。

現在、大阪プロレスはフランチャイズなどを手がけるハンジョーグループと
Ｍ＆Ａしており、スペル・デルフィンが代表取締役社長をつとめる大阪プロ
レスは、ハンジョーグループ傘下の子会社になっているという事。

それ故に、会長である阪上雄司氏の経営構想に従って動いているだけなのだ
というわけ。

つまり、沖縄プロレスはハンジョーグループのプロレス事業第２弾という
わけで、今回移籍するメンバーは移籍というよりも『転勤』になるわけだ。
つまり、わたいはＮＥＣグループ傘下の兵庫事業所に居るわけだが、兵庫
事業所から沖縄事業所に異動になるのと同様に、ハンジョーグループプロ
レス事業部大阪支部から沖縄支部へ異動になるとということなのだ。
それ故に離脱・移籍という扱いにはならないからいつでも両方を行き来でき、
離脱や移籍なんて言う暗い形にはならないのだという、何とも都合の良い
言い訳が成り立つのだ。

だから選手にはファンがどれほど残念がっているかという思うが届かないし
そんな意識もないし、経営側はこれだけ人が抜けてもすぐ補充できて元の状態に
戻れるという絵空事が描けるわけだ。
極端な事を言えば、万が一沖縄プロレスがコケたとしても、フランチャイズ店の
１店舗が売り上げ悪いから店たたんじゃえ、人は大阪支部に戻せばいいや程度に
しか思っていないのであろう。

「皆さんの厳しい意見は重々承知しております」
なんてのは企業のＴＯＰが使う常套手段。そんなに重くなんて思ってない。
むしろちっとも思ってないかも。

プロレスに関わった事のない人間がＴＯＰにたつとろくなことにならないのは
某ライオン印を見ていればわかると思うが、大阪プロレスがまさかその道を
歩む事になるとは思わなかった。

此処まで悔しい思いで大阪プロレスを見なきゃいけないのははなはだ遺憾である。
しかし、幸いな事に、まだ大阪プロレスには応援すべき選手がたくさん残って
くださっている。
特に、政宗・秀吉の戦国タッグが継続参戦をしてくれるのは、わたいの大阪を
応援し続けていく唯一の救いになった。

彼らが居なくなれば、わたいはますます大阪を応援していく意義が無くなって
しまうであろう。


はっきり言う。


タイガースマスクはまだまだ大阪プロレスの顔ではありません。

試合がまだまだしょっぱい。
いろんな意味で、まだまだ今時のレスラーから脱却していない。
王者になればそれなりに風格が出てくる者なのにちっとも進歩しない。
プロレスのチャンピオンは勝てばいいんじゃない。
記憶に残らなきゃ名選手や団体の顔になはれないんだよ。
負けてもみんなに指示される選手だって居るんだ。
タイガースマスクは勝っても負けてもまだその域に達していない。


そんな意味も込めて。


戦国タッグの継続参戦に心から感謝します。

ブラックバファローが一日でも早くルードに戻る事を祈ります。
できれば新しいデザインのマスクで。（素顔が優しすぎ）

そしてビリーケン・キッド大先生の一日も早いご回復をお祈りします。

以上！