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2008年01月09日
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カテゴリ:さくひん。
 第15話
 ゆうはなこの母『はなはなこ(54)』とあすかの母『山坂あかね(60)』は学生時代からの親友。家族ぐるみの付き合いは、娘たちが産まれた今でも続いていた。そんなある日、ゆうはなこの母・はなはなこが体調不良で熱を出してしまう。母を心配したゆうはなこは、ここぞとばかりに大ハリキリ! 今日ばかりは母をゆっくり休ませようと、自分から家事をすると言いだした。だがゆうはなこは何をやっても失敗ばかり…。熱を下げるために氷とタオルを用意するはずが、あやまって廊下で転倒。洗い物をすれば皿やコップを割り、洗濯でもトラブルを…。
 ゆうはなこの不器用さは、仲間たちも良く知っていた。ミズアカエルが生徒会の資料運びを頼んだ時は、その資料の束をあやまってバラ巻いた。テンカイッチーヌが勉強を教えてもらおうとした時は、気づくと自分がゆうはなこに勉強を教えていた。図書館の整理をぬるみが頼んだ時には、本のタイトルを見ただけで居眠り。フレミング(妖精で、ライトニングの親友)が店の掃除を手伝ってもらった時は店が水浸しに…。これは危ない。ゆうはなこの母が心配だ…。あすかから事情を聞いた仲間たちは、ゆうはなこの家事を助けるために立ち上がる!! その頃、ゆうはなこは自分の不甲斐なさを嘆いていた…。
 母におかゆを食べさせようとしたのに、出来上がったのはコゲた謎の物体…。皿や調理器具も台所の流しにギッシリと詰め込まれ、ゆうはなこは「自分には何もできないのかな…?」と落ち込んでしまう。そこへやって来たのは、あすかの母・あかね。彼女はゆうはなこを心配し、夕食を作りに来てくれたのだ。そこでゆうはなこは思わず打ち明ける。「私…何やってもうまくいかなくて、かえってお母さんに心配かけちゃった…。余計、具合…悪くなってなきゃいいけど…」。それを聞いたあかねは、彼女に優しく告げる。
 ナゾトキチェック2008。
 ・・・このうちに入ったものは全滅です。(作品と関係ありません。)
 「お母さん、すごく嬉しかったと思うな。自分のために一生懸命頑張る子供の姿を見たら嬉しいものよ。元気が出るに決まってるじゃない」。これで励まされたゆううはなこは、卵を買いにスーパーへ直行。ゆうはなこのために夕食の買い物をしていた仲間たちと合流すると、そこでアルバイトをしていたというドダイトス3世と戦闘する。そしてあすかたち仲間を加えて自宅に戻ると、母のために卵入りのおかゆを作り始めるのだった。しかし五人の家事の腕ものぞみと大差なく、台所では大騒ぎ!! 「やれやれ」と、恵美どころか和代まで頭を抱えてしまう…。
 第16話
 ぬるみさんの夢は、人を感動させられる作家になること。特に、ゆうはなこの父のような童話作家が目標だ。そのためにコツコツと作品を書き上げ、仲間たちに感想を求めようとする。作品のタイトルは『ガガガ海賊隊』。胸が躍るような大冒険活劇だ。だが、仲間たちが「面白い」と絶賛する中、ひとりフレミングが呟く。「…何を訴えたいのかがわからない」。こまちは慌てて説明しようとするが、文章で訴えられないのなら意味がない…と、彼女はいつものクールな態度で突き放した。別に、悪気があってそう言ったのではないのだが…。
 いくらフレミングが天国一番の読書家だとは言え、あれはあまりにも酷すぎる!! 確かに彼は正直に感想を言っただけだ。だがその不器用な発言は、ぬるみを深く傷つけてしまう…。すまないと思う気持ちはある。しかし、感想は正直な気持ちだから間違ってはいない。彼女にどう接したらいいか、本で調べれば分かると考えたフレミングだが、そんな本などどこにもない…。一方のぬるみは、深く落ち込んだままだった。あの作品は自信作だった。それを否定された今、夢を諦めた方がいいのかも…。
 翌日、ザ・たくりんにぬるみの姉『ぬるこ(34)』がやって来た。彼女は妹の代わりに…と、フレミングが好きな豆大福(2番目)を届けに来てくれたのである。そこで再び、彼女に反発するミズアカエルたち。「正直に言えば、相手を傷つけてもいいの?」。そんな中、ぬるこがフレミングをフォローした。「あなた(フレミング)、気にしなくていいよ。少しキツく言われたくらいでスネるあの子が弱いだけだから」。その言葉に煽られるようにして、さらにヒートアップするゆうはなこたち。あの作品には元気づけられた、技術よりも書き手の熱意が大切!! 意を決したフレミングは、ぬるこに頼んであいつん家を訪れることにするが…。
 だがぬるみはと言うと、やはり作家の夢を諦めようとしていた。そこでフレミングは語気を強める。「夢はどうする!? そんなに簡単に諦められる事なのか!? お前の夢に対する気持ちはその程度か!?」。さらに彼女は、オカッパ団のスザンヌとの戦いの中でも気付かされた。「失敗してもいい、またやり直せばいいんだ!! 大切なのは諦めない強い意志!!」…そうしてようやく立ち直ったこまちは、照れながらも適切なアドバイスを送ってくれたフレミングとも仲直りし、またチャレンジし直そうと決意するのだった。その一方で、フレミングは相変わらず不器用なままのようで…。
 第17話
 フレミング効果でザ・たくりんの商品はすべて売り切れ。「新しい商品を考えないといけないな」…一同が頭を悩ませる中、あすかは一心不乱にアクセサリーを作っていた。スポーツ以外に興味を示さなかったあすかがアクセサリー!? 今になってオシャレに目覚めたの!? おまけに部活の道具が入ったバッグをザ・たくりんに忘れて帰るなんてありえない!! 彼女の様子を奇妙に思ったゆうはなこたちは、その理由を突き止めようと、全員そろって彼女の家を訪ねてみる。そこで目撃した真実とは、何と…!?
 お客さんの青年を接客していたあすかの様子から、一同は彼女の変化の理由を知った。そうか、あすかはあの青年に恋をしていたのだ!! それを決定付けたのは、ゆうはなこの思わぬ一言。「前にあすかがアクセサリーを身につけた時って、確か好きな人ができた時…」。相手の青年は、どうやら優しくて良い人のよう…。全面的にバックアップする事を決意したゆうはなこたちは、照れて強がるあすかに協力。素敵な服に着替えさせると、青年の自宅へと配達のお仕事に行かせるのだった。
 「おそろいになるから」とフレミングが渡してくれたブレスレットを握って、青年の家の前でモジモジするあすか。自分がしているのと同じブレスレットをしてくれたら、どんなに嬉しいだろうか…。そう思うからこそ、彼女はドアベルの前で不安に駆られてしまった。チャイムを鳴らすだけなのに、それがなかなかできないもどかしさ。だがそんな淡い想いも一瞬にして吹き飛んでしまう。何と青年には恋人がいたのだ!! しかもあすかが届けた花は、その恋人に渡すためのもの。告白しようとしていた彼女はショックを受けてしまう…。
 自分がしていたブレスレットと、フレミングが渡してくれたブレスレット。それを「いつもお店に来てくれるから」…とごまかしながら二人に渡し、りんは青年への想いを断ち切ろうとした。だが落ち込む暇もなく、オカッパ団の刺客『食み出朗』が襲い掛かる!! その中で大切な事に気付かされるあすか。そうだ、失恋くらいで落ち込んでちゃダメなんだ!! 「私はいつだって前向きでいたい!!」。戦闘後も過剰に心配してくれるゆうはなこたちに心強いものを感じたあすかは、そうやって少しずつ失恋のショックから立ち直っていくのだった。
 第18話
 普段の生徒会長…ミズアカエルってどんな人!? 新聞部に届いた、生徒からの多くのリクエスト。それに応えようと、今度の『ブログオーシャン通信』で生徒会長の特集が組まれることになった!! しかもただのインタビューではなく、自宅に押しかけて、知られざるプライベートをリポートするという完全密着ドキュメント。誰かをゲストに呼んだりせず、ミズアカエル本人に迫る注目の企画である。たったひとりの記者『タマスター』の狙いは、ズバリ『素顔の生徒会長』。果たして、どんな素顔が隠されているのだろうか…!?
 日曜日。訪れたタマスターを快く出迎え、取材は落ち着いた雰囲気で始められた。しかし異変はすぐに訪れる…。見たこともない『お手伝いさん』が、次々と現れたのだ!! 変装しているようだが、あれは絶対ゆうはなこたち…。心配して様子を見に来たなんて言い訳していても、理由はそれではない。面白がって見物に来ただけなのだ。今日は、ミズアカエル以外は人払いをするとタマスターに約束したのに…。とりあえずタマスターに悟られないよう、ゆうはなこたちをあしらうミズアカエル。しかし仲間たちはさらに面白がって…。
 ミズアカエルは最後までゆうはなこたちを隠すつもりだったようだが、結局はバレてしまった。「もー!! あれほど邪魔しないでって言ったのに!!」…ゾロゾロと出てきたゆうはなこたちに、ついに爆発する彼女。しかしその様子を、増子は意外そうな表情で見つめた。「何か…意外な感じがする」…増子が知っているミズアカエルは、常に冷静で感情をあまり表に出さないタイプ。しかし今日の彼女は、怒ったり、ムキになったり、凄く活き活きとしていた。その疑問に、執事が答える。「あの方たちが遊びにいらっしゃるようになってから、お嬢様は変わられました」。
 タマスターはあいつの話から、本当はミズアカエルが寂しい想いをしていたこと…。ゆうはなこたちとの出逢いで、すっかり明るくなったことを知った。仲間…その言葉を意識した途端、彼女はふと呟く。「何か…羨ましい」。新聞部とは言え、記者は自分だけ。そんな環境が、思わず重なったのである。さらに彼女は、スザンヌの襲撃に際しても、謎の戦士たち(えびふら)の仲間を想う心に深く感動。これまでは独断で記事を掲載する強引さがあったものの、えびふらに関しては本人たちの承諾を得てから、改めて取材しようと心に決めるのだった。





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最終更新日  2008年01月09日 21時36分25秒


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