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カテゴリ:園芸
予報に反して今朝は霧雨のそぼ降るとても静かな夜明けで、日の出も残月も無い淋しい朝です。梅雨入りも真近になり、またまたジメジメとして蒸し暑い憂鬱な季節がやってきます。でも、庭の草木には潤いを恵んでくれる大切な季節でもあるのです。今年も無事に、ボックリ博士さんから頂いた軽井沢天南星の花が雄々しく舷部を持ち上げて咲き始めました。召上ることは出来ませんが自慢の一品になりました。
カルイザワテンナンショウ(軽井沢天南星)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草(球根植物)で、長野県・群馬県の浅間山周辺に分布し、山地の林床や林縁に自生しています。 葉は2個で、小葉は7~9枚に分裂しています。花茎は葉より高く伸びて先端に仏炎苞を付けて5月~6月に開花します。仏炎苞の筒部は淡緑色で白と暗紫色の縦縞模様が入っておりとても美しいです。舷部の色は暗紫色で著しく長く水平に伸びて力強さを強調するかのように感じさせられる素適な仏炎苞です。 (前頁の「金糸梅の花」も見て下さいね!) (↓クリックして下さいね!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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