花の歳時記 (天南星の魅力&山野草)

2016/12/07(水)06:29

(12月7日)皇帝ダリア高貴なるかな冬将軍♪

皇帝ダリア高貴なるかな冬将軍♪ 植物名:コウテイダリア(皇帝ダリア):別名木立ダリア 科属名:キク科ダリア属 開花期:11月~12月 特徴等:メキシコが原産の多年草です。中南米のグアテマラ・コスタリカ・コロンビアなどの標高900~2700mの場所に自生しています。草丈は3~4mで直立し良く分枝します。茎は太くて竹のように節があり、中は空洞になっています。葉は大きな羽状複葉で、タラノキの葉に良く似ています。茎の先端に多くの花茎を伸ばし、その先端に直径8~10cmの大きな花を付けて開花します。花色はピンク色で、日照時間が短くなると咲く短日植物です。花が咲いた後に、冬は地上部が枯れて春に新芽が芽吹き成長します。名前の由来は、18世紀のスウェーデンの植物学者ダール氏の名前にちなんだもので、皇帝ダリアは樹木に劣らない立派な幹を伸ばして威風堂々とした姿からつけられました。 大雪に空まで支配皇帝ダリア ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ 最近、散歩しているとあちらこちらで、満開の「皇帝ダリア」の花に出会います♪。 我が家の庭でも見上げるほどの高所に高貴な花の開花が実現しており、恥ずかしげもなく見下ろされています^0^*。 背丈が2m以上にもなり、そびえ立つように咲くので、何処からでもとても良く目立ち、流石に皇帝の名に恥じないような容姿で自然と足を止めさせられます。 真っ青な寒空に、淡い紫色の花弁をヒラヒラと揺らしながら咲いているため、否応なしに人目を惹き付けます^o^*。 これだけ青空が似合う花が有るだろうかと見入っており、暫し足止めさせられます^o^。 茎の先端に纏まって咲く大きな花弁は、風除けも何も無いので強風に曝されて、痛々しく怪我をした花弁が絶えません^0^;。 我が家のものは、夏場の強風に倒されてしまったのを、大きな葉っぱを切り落としたり添え木をしたりしてやっとの思いで復帰させました。 良~く見ると、何処の家の高い株にも、頑丈な添え木のある事に気がつきます。 微風に気持ち良く揺れる姿の方が良く似合う素適な花です♪。 因みに、俳句では「皇帝ダリア」としては季語になっていませんが、「ダリア」とか「ダリヤ」「天竺牡丹」「浦島草」「ポンポンダリア」が、晩夏の季語になっています。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 今日は暦の上では二十四節気の一つ、天地閉塞雪降る大雪です。 寒さだけは何故か暦通りのようで、いよいよ冬本番で冬将軍どもの到来の季節となっており、寒がり屋には残念ながらも最悪の季節となります^-^;。 比較的温暖な当地では流石に雪はまだまだ降りそうにありませんが、南北に細長い日本列島では北の方では既に暦通りの大雪になっていることを思うと複雑な気分にもなります。 早朝5時30分の空は晴天で、一面の星空が美しくも深々と冴えわたっていました。 昨日来終日吹き荒れていた強風も今朝にはすっかりと治まっており、とても穏やかな水曜日の朝を迎える事が出来ました。 快晴の空へ深々と放射冷却されているのでしょうか、今朝は底冷えのする冷たさが寝起きの体に強くも刺激しており、思わず身震いするほどでした。 しかし、冴え渡る大空には北斗七星の大柄杓が下向きに傾けられて、北極圏からの寒気のお土産でも降り注いでいるかの様で、何故か心身共に清められていました。 北極星がかなり高い位置へ移動してきており、日本列島が冷凍化されるべき事を納得させられる一時でした^0^。 何時の間にか、そんな神秘的な大宇宙へと楽しい夢を載せて宇宙遊泳をしている不思議な妄想に耽っている早起き鳥でした。 今日は高気圧圏内に入るために、日中は穏やかな晴天になるが、夜には日本海の気圧の谷の影響で飛騨地方は雨や雪が降る予報です。 当地の日中の最高気温は12℃位迄しか上がらず、例え日差しがあっても上空の寒気の所為で寒い一日になりそうですので、風邪を引かないように要注意です!。 今日は会社OB会のテニスの練習日ですが、幸いにも12月中は体育館が予約出来ているので、天候に左右されずに安心してプレイ出来るのでホッとさせられます。  しかし、体育館ですと、ネット張りや暗幕閉めなど事前作業が有って大変ですが、多くの参加者の手で分散すればあっという間に出来るので苦情を言う程の事ではありません。 久し振りのインドアテニスですので、余り張り切らずに、歳相応の頑張りで、呉れ呉れも怪我をしないように気を付けたいと思うばかりです。 夕方から、高校時代の飲み仲間7人で一寸早い忘年会を行う事になっており、17時過ぎには太田川駅前のK居酒屋へ出掛けます。 このグループも年数回の頻度で集まっては近況報告の雑談&懇談しながらも、何時の間にか高校時代の若き頃の回顧録談議に花が咲き、歳の事を忘れて若返っての帰宅となるのです。 今回も下戸のメンバーがいるので、大酒を飲む訳でも無く酔いつぶれる事も無く、和気あいあいと明日への鋭気を養ってきたいと思います。 皆さんも、寒さに負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ (↓クリックして下さいね!)

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