花の歳時記 (天南星の魅力&山野草)

2018/04/14(土)06:23

(4月14日)八重桜てんてん手毬手から逃げ♪

八重桜てんてん手毬手から逃げ♪ 植物名:ヤエザクラ(八重桜) 科属名:バラ科サクラ属 開花期:4月~5月 特徴等:日本の山野に自生するサクラ類の栽培園芸品種の落葉高木です。野生の山桜に対して人里の桜と言う里桜の八重咲き品種の通称名で、牡丹桜とも言います。関山・一葉・普賢象・鬱金・御衣黄などの種類がよく知られています。花序は散形状で2~4個からなり、長さ15~20ミリの花弁は淡紅色で先端が切れ込んだ楕円形で30~36枚からなっています。伊勢大輔の詠んだ『いにしへの奈良の都の八重桜今日九重に匂ひぬるかな♪』が有名です。 ​葉の内はてんてん手毬八重桜 ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ 今年も当市役所の裏庭に植えられている「八重桜」の花が満開になりました。 あれほど華やかだった染井吉野の桜の花が終わると、それを追いかけるようにして豪華絢爛なる八重桜の開花が始まります。 市役所に隣接する大池公園の桜もすっかり葉桜になってしまいましたが、その後に素敵な「八重桜」の花が咲いて癒してくれます^o^*。 なかでも、この八重桜の花は毬のように真丸に固まって咲く手毬花のようですが、勿論違う品種もあります^o^*。 樹木全体の華やかさでは染井吉野に負けますが、一品一品を手に取ると全てが気品に満ち満ちており、まるで貴婦人のようで、決して引けをとりません!。 さすがに、八重桜の木の下では花見の客も宴は開かないようで、何故か不思議です^o^。 強風に煽られても、毬をゆらゆらと揺さぶるだけで、じ~っと耐えています。 何と言っても、結構長い間見られる優れものの桜の花です。 因みに、俳句では「八重桜」としては季語になっていませんが、「桜・桜花・夢見草・仇名草・染井吉野・深山桜・大島桜・夕桜・夜桜」などが晩春の季語になっています。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 早朝5時の空は曇天で、一面の雨雲が水墨画のように濃淡がとても見事です。 東の空は既に夜が明けており何故か東雲の空がぴったりの雰囲気が漂っており、湿った空気が頬を包み込んしまい確実に雨が近い事を物語っています。 予報では今朝の最低気温は11℃位と言っていましたが、寝起きの体には何故か肌寒さえ感じさせられる程のウエットな土曜日の朝を迎えました。 今朝は4時台に早起きしても曇天の為に美しい星空を眺める事も出来ないと思い意識的に遅い起床となりましたが、ズバリ的中でしており残念がる事もありませんでした。 お陰で、何時もながらの広大なる宇宙遊泳の妄想の世界へと旅立つ事もなく、最初から諦めの境地に立っている我が家の早起き鳥でした。 日に日に夜明けが早くなってきたようで、早起き鳥の体内時計は既に夏時間に切り替わっている為に起床時間も少しずつではあるが早くなってきているのです。 何時もながらに、小用で起きる回数も少なからず減って来てはいるものの睡眠不足は常態化しており、昼寝が必要不可欠になるのも致し方無い事と諦めざるを得ません。 今日は前線を伴った低気圧が日本海を東へ進むために、全般に雲が多くなり、夕方から次第に雨になり、夜遅くには激しく降る所もある予報です。 当地の日中の最高気温は18℃位迄上がる予報ですが、暖かな日差しが無い分だけでも肌寒さを感じる一日になりそうですので、油断大敵風邪を引かないように要注意です。 今日は大池公園のテニスの練習日になっており、週間予報では土曜日は朝から雨模様でしたので、骨休みが出来るのではと少なからずも期待していましたが見事に外れました。 しかし、幸いな事に先週から如何した事か?参加者が増えてきて6~7人の理想的な人数が揃うようになったので、この状態が今日も裏切られない事を祈るばかりです。 雨の降るのも午前中は無さそうですので、風さえ吹いてこなければ最高のテニス日和になりそうですので内心ホッとしているのが今の心境です。 何れにしても余り張り切り過ぎずに、歳相応の頑張りで、怪我をしないように注意して、いい汗をかいて楽しんで来たいと思うばかりです。 皆さんも、下り坂の天気を有効活用されて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。 ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ (前頁の「梨の花賑やか過ぎて落ちこぼす♪」も見て下さいね!) (↓クリックして下さいね!) ​

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