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氣功講師 春喜のブログ

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2018年05月18日
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カテゴリ:とりとめのない話


画像は、家の家紋「丸に隅立て四ツ目」の入った幕。

今年は祝い事に、25年ぶりに幕を張った。

 

*******************

 

大正六年、先々代「喜重」(祖父)が、この地に尾花屋を建ててから今年で101年になる。

それぞれの時代や代替わりにより、雑貨屋、下駄屋、駄菓子屋、紳士服のテーラー、婦人服の洋装店と、扱う品が変わりつつも、この地で商売を続けてきたんだな~

 

そんな尾花屋も、我が母が亡くなり、二代目の父の介護をしつつの5年間に店は仕舞屋状態に。

ほかからの収入のある三代目としては、そのまま店仕舞いでも良かったが、父が亡くなり、この家を継ぐと実感したとき、「尾花屋」という屋号を残し、店を続けなければと思い、私設図書館やイベントスペース、カフェとして店を再開した。

 

個人的にも新たな人生の節目を迎えた今年、101年続いた「尾花屋」の歩みを思う。

 

業種がかわろうが、先代、先々代が地元やお得意様に可愛がられたおかげで続いてきた「尾花屋」

その積み重ねは、けっして軽くないんだな~

 

なんでもない今年が、尾花屋101年目の積み重ねの上にあると思うと、この一年の重みが増すように思える。

 

************************

 

一年、一年を積み重ねての101年。

そして、さらに一年、一年を積み重ねてゆく102年、103年・・・

 

僕が尾花屋を再開してから何かが始まった訳ではなく、ずっと続いてきた尾花屋の歴史の100年目、101年目を刻んでいるのだと気付いた!

 

101年目を誠実に、お客様や地域の方々に可愛がられるように。

そして、102年目も、これからもずっと~ずっと~

 

そういうスパンで考えると、時間をかけて、じっくり行こうと思える。

なにも急ぐことはないな~

尾花屋の刻む時は、悠々と長いんだ。

 

 

天合流氣功のホームページ

http://tengouryukikou.com

 






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Last updated  2018年05月18日 21時44分49秒
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