カテゴリ:旅行
日帰りでドイツのノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城、ヴィース教会へ行きました。スイスの高速道路とドイツのアウトバーンがあってこそ出来る日帰りの旅行です。
まずは11時30分に予約をしておいた、ホーエンシュヴァンガウ城へ行くべく、フッセンの街へ。フッセンの町に入る頃になると"Königsschloss"という案内が道に出ていて、これをたどって行くとお城に到着します。Königsschlossって王様の城って意味ですけど、ドイツ語わからないと迷子になるよな~、ちょっと思った、ドイツの田舎道でした。 ノイシュヴァンシュタイン城には以前にも来たことがありますが、その時は「なんですか!このハデハデの城は、趣味悪~いぃ」と思ったのです。が、時が変わり、住むところが変わって、私の感覚も少々変化があった様で「あら、すご~い。さすがに国家予算までを食いつぶしたまであるわ~。このモザイク素敵!」と思ってしまった今回。ヨーロッパの趣味に少々ついていけるようになったか!? 前回、次に来るときまでには、ワーグナーのオペラをちょっとでもかじっておこう!と思っていたのですが、実現できていなく。またしてもルードヴィヒの世界を理解は出来ませんでした。せめてCDぐらいは聞いておきたいものですが、それさえも購入していない私って……。 かの松本零時先生もどこかで言っていたのよな~「ワーグナーの音楽は宇宙だ、すばらしいよ!」って。というのを思い出しながら、以前と変わらず城内部の壁画を見ていた私でした。 ワーグナーの音楽が好き(命)というのはいいが、あの壁の絵はどういうこと? 「一生見ていても飽きない。それとも毎日このお城にはいないから、ここはやっぱり趣味の世界でまとめるというのが王様趣味?」なんでしょうか。現代の王様(誰かな?)にお訊ねしたい質問です! ホーエンシュヴァンガウ城は初めてでしたが、ノイシュヴァンシュタイン城と比べると地味。宝物があったのでそれは興味深いものでしたけど。こんな感想しかないホーエンシュヴァンガウ城であった。 ヴィース教会はフッセン近くのヴィースにあります。 この教会には「鞭に打たれるイエス・キリスト」の像があり、巡礼の教会としても有名です。教会内部はロココ、ロココ、あぁロココって感じの装飾ですが、バランスが良いためか不思議と気分が和らぎます。※いまのところロココ趣味は全く無い私。公共の便は決して良いと言えませんが、お勧め観光スポットです。 ヴィース教会を出て、駐車場でぶらぶらしていたら、観光バスから降りてきた日本人たちに遭遇。そしてその観光客の女性から夫は「あたはなヒッチ・ハイクで来たの?」と聞かれ、あまりの驚き(失礼千万)に苦笑した私たち。ヒゲは伸び放題(定期的には剃っているが、夫のヒゲはすぐのびる)、チノパンにポロシャツというイデタチですが、いきなり「ヒッチ・ハイク」とはいかがなものか?「う~ん言葉は気をつけましょう」となぜか自己反省をする私でした。 夫がビールをしこたま(2ジョッキ)飲んでいたので、帰りは私が運転。アウトバーンを飛ばしビュンビュン帰ろうと思ったのですが、結局150キロちょっと越えが最高時速、それ以上はやっぱり怖い!娘の命がかかっているので安全運転で帰りました。 ドイツの片田舎の牧草地にある巡礼地、ヴィース教会。世界遺産でもあります。 Schloss Neuschwanstein Schloss Hohenschwangau 観光のハイシーズンには見学は予約した方がベター。 http://www.hohenschwangau.de/ Pfarramt Wieskirche Wies 12 86989 Steingaden http://www.wieskirche.de お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月04日 18時56分34秒
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