テーマ:小学生ママの日記(28634)
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それは先日、冷たい雨の降った朝。
ユウキのチームの代表コーチの奥様が亡くなられたという報せがありました。 コーチのお宅はクリスチャンということもあり、教会で前夜祭ミサと告別式が行われるということでしたが、学年コーチからの連絡で、コーチのご心痛、会場の混乱等によるご負担も考慮し、参列を控えて頂きたいとのことでした。 告別式当日もコーチの希望でいつもと変わらず練習は行われ、そして、今週の練習からいつものようにコーチは指導にいらしていました。 聞くところによるとコーチには20歳を過ぎた息子さんふたり と年の離れたまだ小学生低学年の女の子さんがいらっしゃるとか。 まだまだこれから、子供たちの成長を見続けたかっただろうと思うと、胸がしめつけられるような思いです。 奥様はご病気で亡くなられたそうですが、亡くなった夜、ふたりの息子さんが側に添い寝しながら、愛しそうにずっとお母様の身体をずっとずっと撫で続けていらしたそう。。。 それをコーチはどんな気持ちで見守っていらしたのでしょう。 そういう悲しみを一切、表面には出されずいつものように 気丈にふるまわれていらっしゃいました。 きっとチームを指導することが心の支えになられているのだろうと感じました。 雨のひどかった土曜日こそ試合は中止になり、室内練習でしたが、小雨の昨日はグランドでいつものように練習。 普段、最高学年主体の選抜チームを指導なさっていらして、四年生は指導を受けることのないユウキたちも、この日はみっちり指導していただけて、興奮気味に帰ってきました。 「ぼく、ボールタッチが良いって誉められたんだよ。」って目をきらきらさせながら、泥だらけのスパイクを洗ってました。 こうやってコーチの一言一言が子供たちに勇気を与えるんですね。 コーチのためにも今年は選抜チームを全国大会へ。 新に熱い思いでチーム全体がひとつになろうとしているのを感じます。 奥様、どうぞ天国で見守っていてくださいね。 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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