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2023.07.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類
トップ写真はこれです。

虹色の夜空に流星が流れる。

2023年6月30日午前0時37分、つっくんこと、月読(つくよみ)が

虹の橋を渡りました。


前回のブログでは書きませんでしたが、私がお金を借りた理由がありまして、

臨時で行った病院で

「お金が払えないなら連れて帰れ!」

と言われたからです。金も払えないのに多頭飼いなんてかわいい可愛いで飼うな!

と臨時の獣医から投げつけられた言葉でした。

検査や、レントゲン、酸素室での入院、肺からの水抜き

これらで、8万を超す費用がかかったうえで、

その獣医から、

「酸素室にいなければ1週間もたないから」

「ウチで紹介している、酸素室のレンタル業者のパンフ

持たすから、借りるか、借りないかは自分で決めて」

「掛かりつけの先生とよく相談して。

ただし、ここから、その病院まで持つかどうかわからないから、

ショックで死んでしまう可能性もあるから、ゆっくり行きなさい」

ずいぶん、暴言を吐かれました。

掛かりつけの先生に言われたままを伝えたら、

「いい方があるだろうに」と苦笑。

それでも、つっくんの資料を全て持たせてくれたのは、

先生曰く「普通、他の医者はここまでやらない」とのことでした。



おかげで、肺癌の可能性が高いが、マクロファージが食べている、

そこに先生も賭けようとしてくれましたが、

改めて、エコーを撮ったところ、また肺に水が溜まっており、

画像を見る限り、2㎝ほどあり、抜くことに。

予約の患者さんがいるので、終わり次第連絡をもらうのと、

この病院では、酸素機をレンタルしていて、

つっくんのような子に、酸素濃度の調整でき、

なおかつ長い管のおかげで、このあと色々助かりました。

ただ、23㎏という重さは正直、一人で持っていくのは大変で、

丁度来ていた、患畜の飼い主の初老の男性が車に乗せてくれて、

そこからアパートの2階まで、根性で運びました。



夕方、連絡があり病院に行ったところ、あれ、なんていうんだろう、

よく、ガーゼとかピンセットを銀の器、

そこに赤い液体がゆらゆらと入っていました。

先生が言うには、最初に抜いた時に傷ができたんだろう、と。

それでも、まだ、なんとかなるんじゃないかって、この時は思っていた。

神様や仏になった両親や先達の猫たちお願いしたけど、

そんな生易しくない水曜日の朝、ぐったりしているつっくんを見て、

うっかり、「死んでしまった」と私が泣きだしたら

むくっと顔を向けて

「にゃあ!(勝手に殺すな!)」と怒鳴られまして、

朝一で電話して、掛かりつけへと連れて行き、

ちょっとしたショックで、口を開き、呼吸困難を起こしたので、

持って、今日明日、と宣告されました。

まず、酸素を鼻から離さない、くしゃみをするから、鼻水は拭きとる。

何故なら、猫は鼻呼吸しかできない動物だから、と。



ただ、先生の誤算だったのは、つっくんが、結構体力があり、

ゲージとかに入れず、部屋の中で自由にさせて下さい、と言われ

実際そうしたら、移動するわ、移動するわ。

その度に、酸素のチューブを持って追いかけまわす、

そんなことを繰り返していました。洗濯や、ゴミ出しがあるから、

「動くな! じっとしてる!」

と言っても、戻れば移動しているような子で、

最初は、徹夜するつもりでしたが、夕食後の薬のせいで、

眠くなり、つっくんの様子から、今夜はない、と判断し就寝。

それでも4時間くらいで目が覚め、長年、猫飼いをやっているから、

「逝くとき」

ってなんとなく分かるもので、

今夜が山場だな、と覚悟を決めて、薬は飲まず、

相変わらず移動するつっくんを追いかけては、

この頃になると、、鼻水が溜まるようになり、

ティッシュペーパーや指で瘡蓋とかを取ったりしながら、

相変わらずつっくんの移動はありましたが、

日付が変わる頃、キッチンの前に居たつっくんがよろよろとやってきたので、

「つっくん!おいで!」

と読んだら一生懸命私の方へ来ようと歩きましたが、

途中で倒れたので、なるべく近くに引き寄せ、

鼻を拭いたりしてましたが、結局、最後は

突然、身体を起こし、口呼吸をしのけ反り、

思わず「つっくん!」と夜中に叫んで倒れる身体を受け止め、

私の膝の方に寄せたら、再び痙攣でのけ反り、その時

「ゴキ」

て音がしました。一瞬頸椎が折れたのかと、

ギクッとしましたが、そのあとも数回呼吸をし、

私を見ながら、頭を落としました。

2023年6月30日 午前0時37分、永眠。


このかわいい写真は、ウチに来て3日目かな?

つっくんは、2013年4月20日生まれで、

その年の6月9日、動物病院から我が家へ来ました。

その日の写真がなくて、パソコンから撮ったのが、これ


あどけない、本当に子猫で、甘えん坊で、大きくなっても、

「つっく~ん!」

て呼ぶと、急いできて、顔ではなく、お尻を見せる子で、

私の指を「ちゅぱちゅぱ」するのは倒れる前までやりたい!と

要求する子でした。

今の季節ですから、適当な段ボールを用意し、

それが思いのほか浅かったので、保冷剤をタオルではなく、

リードの厚いペーパーに包んだあと、ビニール袋に入れ、

頭、お腹、背中、4か所くらい入れて、

ペットメモリアルを検索し、いいな、と思ったのが

1つは、隣の市で車で40分、もう1つが市内の葬儀屋さんで、30分

散々悩んで、市内のペットメモリアルに連絡して、

土曜日だと大雨になるから、金曜日の昨日の14時、火葬が決まり、

余裕で出たのですが、思ったよりも山の中で、それもお寺にある、

動物供養塔のある駐車場での火葬でした。



驚いたのは、火葬できる車できて、その場で点火、でした。

なので、いざ、火葬しますから、と言われても、

つっくんの遺体に抱き着いて、泣きまくって、

まあ、葬儀屋さんを困らせったと思います。

5分はしがみついていたので。

それでも、このままではいけない、と思い、

自宅からお寺さんから届く暦に、葬式で使う経が1つだけあったので

それを読み上げ、車で待機。

そこで思わぬ出来事で、私の頭はパニック半ば半狂乱でした。

私の生まれ育った富士宮は、火葬場が新しい、ということもあるが、

市民から「匂いと煙をどうにかして」という要請が多くあり

新しくできた火葬場は、本当に匂いも無ければ、外に出て、

うっすらと煙が見えるだけで、それはペット火葬も同じでした。

何故、匂いはともかく「煙」を嫌がったか。答えは簡単。

「大切な人が、今、燃えている」

という事実に耐えられない、という思いからでした。

でも、こちらの人はその煙を見て

「天に昇っている」

と解釈するのだそうだ。

同じ静岡でも東部・中部・西部・伊豆方面ごとに気質が違うのは

知っていたが、こちらに来て5年。何故、こちらの人と相いれないのか

分かった気がした。考え方や感じ方がまるで違うからだ。

一番顕著なのは、こちらは「本音と建前」を使い分けるが

あちらは、「ガチンコ勝負」なので、本音でぶつかるので

建前がないんですよね。

私は匂いと共に流れて来る「黒い煙」に車の中で

「やめてよ!」て叫びまくり、涙が止まらない状態でした。

ようやく、「終わりました」と言われた時は放心状態で、

ポツリ、ポツリ、と違いの話をしました。

今、つっくんは、リビングでなんちゃって祭壇に飾られています。


線香と、線香立て、線香立ての中身を購入し、

骨壺のカバーを何枚か紹介され、一番人気は肉球の模様、

と、説明されたが、私はあえて、

「4月生まれなので、この桜にしてください」

と頼み、骨ではなく、パウダー処理をしてもらい、

その上で、分骨(分灰)し、キーホルダーに入れてもらいました。


天使のキーホルダーだそうです。かなり小さいので、

普段、お守りの六芒星のペンダントと一緒にして、

今、丁度胸のあたりにつっくんがいます。

そして、亡くなった時、いそいで、前足1本分の爪を切り、

つっくんの茶トラと白の毛を切り取り、瓶に詰めて仏壇に。



写真は、タブレットに入っていたものを、キタムラで

はがきサイズにプリントして、遺影にしました。

丁度今、バラの時期なので、白バラを飾っています。


今年の8月は新盆です。

しっかりお迎えしたいです。

しっかり虹の橋は渡ったのかなあ。




長々とありがとうございました。





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Last updated  2023.07.01 18:22:05
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