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カテゴリ:女性と 仕事
「これ渡しとくし、女の子にコピーしてもらっといて」 部数が多い役員会資料を借りた時などに、 部門長が、ちょくちょく私にかけてくれる言葉だ。 --- 私の配下に女性が多いのは事実だし、急ぐ時には、 コピーなどを、並行作業として頼むことはある。 しかし、普段、コピー・FAX・スキャン・申し込みなど、 いわゆる雑務的なことは、全て自分でやるのがポリシー。 付加価値の高いことに時間を使うべきという意見もあるが、 簡単な雑務の手離れよりも、難しい本質業務の手離れを重視したい。 総合職として、女性メンバーに高い付加価値を求める以上、 彼女ら、その配下の女性に、雑用を押し付けられない。 同様の「女の子」発言は、主に雑用を任せるイメージで、 若い人では40代前半、上は50代~60代までの男性から聞かれる。 今時、お茶汲みのようなサービスは存在しないが、 上のような雑務を、女性に丸投げしている人は少なくない。 --- 親しい人に頼まれると、喜んで雑務を受けてしまう女性もおり、 一律に雑務禁止とすると、不公平が顕在化してしまう。 そこで、範囲が広がらないように手綱を締めつつも、 一部では、雑務を受けることを黙認しているのも事実。 ただし、事務系派遣社員の削減も視野に入った今では、 そんなことも言ってられない状況が、近づいてきている。 ことあるごとに、意識付けを図っているが、間に合うかどうか... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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