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カテゴリ:リフォーム
本日は、エアコンの移設を実施した。
といっても、自宅の古いヤツを、いただいたエアコンに交換しただけだ。
この自宅エアコン、ほぼ20年選手だ。 よくがんばった。 そろそろ、引退してもいいと思う。
わたくしのクルマも、約20年選手。 この子は、まだ走行距離が9万キロにも達していないので、まだもう少し現役で活躍していただく予定だ。 去年の夏は、オルタネータがいかれてしまい、リビルド品と交換したのだが、その後は調子よく走ってくれている。
さて、新しいエアコン(と言っても、8年もの)であるが、消費電力を比較して見ると三分の一になっている。 ということは、新品のエアコンならもっと消費電力が少ないのだろう。 また、最近のエアコンは冷媒もオゾン層破壊を考慮して、新冷媒に変わっている。 代替フロンとかいうヤツだ。
昔は、ワタクシ、フロンガスを空中に放出しまくっていた。 廃棄するエアコンを取り外すときは、じゃまくさいので、フロンガスは空中にばらまいていた。 当時は、「人体には害がないから、大丈夫」といわれていたのだが、地球環境には大いに害になっていたわけだ。
というわけであるが、オゾン層を破壊しまっくっていた頃も、現在のエアコンも、エアコンの移設の手順はほとんど変わらない。
取り付け時に、エアパージをせずに真空引きをするくらいだ。 エアパージとは、エアコンを取り付けた際に、エアコンのパイプの中にある空気をフロンガスで押し出す事をさす。
この方法だと、若干フロンガスも一緒に大気に流出してしまったり、新冷媒では少しでもエアが残っていると、性能にシビアに影響がでるらしいので、各メーカーは、配管後に真空引き(真空ポンプにて配管内の空気を吸い出す)を行うよう、指導しているようだ。
ワタクシも施工時に真空引きをしたかったのだが、残念ながら真空ポンプがナイ。 しかたがないので、エアパージを実施した。 試運転をしてみたが、よく冷えているし問題ない。
しかし、若干ではあるが、大気に代替フロンガスを放出した。
地球よ、すまん。
ワタクシ、異常気象で真っ先に天罰をくらうかもしれない。
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