■エムレ・ジャンは、リヴァプールがインターナショナルブレイク前の調子を取り戻すことができると語っている

シーズン開幕からリヴァプールは公式戦5試合で4勝1分という成績を収めるなど、好調振りを発揮していました。
しかしその後は4試合未勝利に終わるなど、不甲斐のない時間を過ごしています。

ただしジャンはそのようなタイミングもあるとし、復調は時間の問題であると述べています。

「何もおかしなことはないよ。同じチーム、同じ監督、同じスタイルのプレーだ。本当に何も変わってなどいない。自信を取り戻し、目標を達成し、時間を再開するだけだ」

「勝利できなかった4試合を振り返ってみれば、それほど悪い試合をしたわけではないね。もちろん、マンチェスター・シティ戦では0-5と厳しい試合だったが、前半はチャンスを多作っていたし、もしもそこで同点に追いつくことができていれば、試合はまた違ったものになっていただろう」

「0-1の時点ではまだオープンなゲームだった。そしてマネにレッドカードが出されたんだ。その後、マンチェスター・シティのようなチームと10人で戦うのは困難だよ。ゲームは終ってしまったー我々はそのゲームを失ったよ」

「セビージャに対しては良いサッカーをしたと思う。スローインから失点をしてしまったのは残念だ。我々はその試合で勝利できただろうし、バーンリーに対しても同じだった。我々は多くのチャンスを作り、たくさんのシュートを打ったんだ。一方彼ら（セビージャやバーンリー）は2〜3回のチャンスで得点を決めたね。非常に不運だったよ」

ジャンは今シーズンのレッズの公式戦の9試合のうち、7試合に出場しています。
負傷のため土曜日のレスター戦は欠場の可能性も報じられていましたが、見事に回復してプレーできる状態のようです。

そんなジャンは、レッズが復調するためにはいくつかの点を改善していかなくてはならないと主張しています。

「私は上手くいっていると思うが、もっと良くなると感じているよ。私は今季2ゴールを決めている。私はより多くの得点を決めし、より多くのアシストとクリーンシートを行達成することができると信じているよ」

「コンディションは良好だよ。チームの助けになりたいね。監督はMFとしてもっと活躍することを期待しているから、決定機につなげられるようなプレーや、ゲームを組み立てるにあたって重要な役割を担っていきたいね」

■負傷者状況

・エムレ・ジャン…レスター戦の出場が微妙とされていたが、復帰できる見通し
・デヤン・ロブレン…背中の痛みでここ2試合欠場中。レスター戦の出場は微妙とされる
・ジョエル・マティプ…バーンリー戦の激しい接触で負傷中。当日判断。
・アダム・ララーナ…負傷離脱からトレーニングに復帰。ただしまだしばらくは試合には出られない