テーマ:子供の病気(2166)
カテゴリ:こども
もう九月ですね。
朝晩が随分涼しくなりました。 夏のうれしかった思い出を二つ。 ずっと病室の中にこもりっきりのお嬢さん。 先日病室を出る機会がありました。 病院のスタッフや先生方が直前まで悩み、 わたしたち家族には突然のサプライズでした! お嬢は弟の坊ズとの二ヶ月ぶりの対面を果たしました。 その日は朝からご機嫌のお嬢さん。 坊ズと会って少しはにかんでいました。 一ヶ月しか一緒に過ごしていなかったけど 坊ズのこと、ちゃんと覚えていたんですね。 ずっと外の世界のことを話さずに接してきましたが この日を境にまた外に出たいとアピールするようになりました。 でも病室にはいなきゃいけないこともわかっているようで だだをこねたりはしないです。 しっかり病気をなおして、おもいっきり外で遊ぼうね! そして昨日、簡単な縫合の処置がありました。 まず睡眠薬で眠らせてからはじめるのですがこれが寝ない! 薬を追加しても無理で。 ものすごーく眠いはずなのに警戒心ビシビシで絶対に眠ろうとしない。 朝から夕方までこんな調子で大人たちはぐったり。 スタッフも「こんなコ、はじめてだー」とお手上げで ついに処置は延期になりました。 治療の妨げにはなったけどわたしは満足です。 だってこんな小さなコが警戒心だけでここまでがんばれるってすごい! 「何かされるんじゃないか?」という警戒心=自分を守る、 これって生きるぞ!という思いが溢れていませんか? 毎日の診察や採血に抵抗することなく、おりこうさんにこなすお嬢。 その反面入院以来まったく話さなくなったので 「諦めてるの?」と思う瞬間がありました。 でもそんな気持ちも一掃させてくれる出来事でした。 ![]() 元気だったころ。 ベビーカーに乗った坊ズと並んで歩くのが大好きでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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