2006/03/24(金)08:12
■大長今・・第7話【失意の日々】
ミョンイはチャングムの罪は友を思う思いやりの事・・・許してください・・・と最高尚宮に訴えます。
その甲斐あってチャングムは追放処分を免除され【宮廷の菜園】に行くようにという命令が下ります。
ミョンイはホッとしますが、意地悪なヨンノときたら
「菜園に行って戻った者は一人もいないから追放処分と同じ事よ・・・!!」
なんてひどい事をいうのよ・・・・!!
チャングムが行かされた菜園には働く気の無いものたちが毎日ゴロゴロ・・
菜園とは名ばかりで荒れ果てた畑を見てチャングムは失意の日々を送ります。
菜園の責任者のチョン・ウンベクも働く気は全く無し・・・何もするな・・・と言うのです。
チャングムはそんな中で必死に自分の目標を探します。
ある日、菜園でもう何十年試みても育てる事が出来ないキバナオウギという薬草が明国からの輸入にたより、そのため高価で貧しい人たちに使う事が出来ないという現実を知り、その薬草の栽培を自分の目標にすると言い出しました。
チャングムは本当にいつも前向きに物事を考えるのです。
菜園の農夫たちはそんなチャングムを見てもどうせ無理・・・と言い切り全く手伝おうとしません。
チャングムが黙々と働く姿を黙って見るウンベク・・・
実はウンベクは腕の良い医官でした。
チャングムの姿にやがて自分を取り戻していきます。
そんな中、何年かかっても育てられなかったキバナオウギの芽が出たのです。
農夫たちはチャングムを手伝い、やがて菜園は活気があふれてくるのです。
ところが・・・・
ある日菜園が荒らされる・・・という事件が・・・
ウンベクとチャングムは夜中に忍び込んだ犯人を捕まえて監督官に報告・・・しかしなぜか監督官はその事件をもみ消そうとします。
チェ・パンスルに高価な薬草の輸入を独占する事で王の側近のオ・ギョモが賄賂を受け取っていたため、菜園でキバナオウギを栽培に成功させる事を許さなかったのです。
そのため菜園を荒らさせ・・・またその犯人が捕らえられるとそれをもみ消そうとたくらんでの事だったのです。
キバナオウギの栽培に成功した事さえ隠そうとする監督官にウンベク疑問を持ちます。
ウンベクは酔ったあげく、発芽したキバナオウギを町の市場で売りさばき役人に捕まってしまいます。
役所での取調べの時に役人にキバナオウギの栽培に成功したことを訴えるためにしたウンベクの究極の芝居だったのですよね。
さて・・・チョン・ウンベクとチャングムはこの後何度も再会します。
やがてチャングムが大長今になる日までチャングムを助け導く師の一人です。
要チェックの変なおじさん【1】です。
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