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TakeshiGoto ちょっと come

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2008年06月03日
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at last finally in the end
ついに とうとう ようやく
やっと

あがったあ!

原稿あがりました。

この本の姉妹本


社会人のための読解力トレーニング

もう終わらないんじゃないかと思った。
それまでとんでもないペースで書き上げてて
快調なペースで出版してて
棚に差されそうな頃にちゃんと新刊が出て再び平積みコーナー維持していたのが
この本に取り掛かった途端、パタッととまった。

どんなに転機をはかってものってこなくて
どんなに元気を装ってもぐっとこなくて
どんなに喚起を促してもすっとこなくて

もうどうしたらいいかわからないようになってた

その間連載原稿は書けてたし
時折頂いた講演ではスイスイお話できたし
今だから言えるけど12月にGoサインもらった単行本なんか
2週間で書き下ろしたんだから
まったくおかしくなってたわけじゃなかったんだろうな

やっぱりこの本が重かったんだ、きっと。

なにせオール自作で20本近く文章作らなきゃならなくて
それも文体もテーマもスタイルも変えなくてはならなくて
おまけに(ちょっとまだ言えないけれど)
とんでもない条件がいくつか加わって

これはね 断言します
きっとぼくしか書けない

いま著作権についてうるさくなったでしょ
で 受験用問題集とかも例外ではなくなって
国語の参考書や問題集でも肝心の元文が空白で出典だけ紹介してあったりとかね

でもこれ


これ一冊で必ず国語読解力がつく本

全部自作だからそんな心配必要ない。

全部というのは問題が自作ってことじゃないよ。
そんなの学校の先生や塾の講師の中には出来る人がいっぱいいる

そうではなくて
設問に使う文章(評論だの小説だの説明文だの)まで
完全に自作ってことね

これは日本ではぼくしかいない
ってか海外でこんなことに需要があるとは思えないので
きっと世界中でぼく一人だろう。

さっきもお話したように
いま学参系の出版社はみんな大変で
特に国語を扱うところはどこも頭を抱えてる
入試問題ですら引用できなくなっちゃったからね。

だからさ

ぼくの方法をパクる学参系の版元出てくるんじゃないかって思ってたんだけど
さすがに出てこないみたい。

まあやろうと思ってできるアイディアではないよね。

作詞作曲編曲演奏すべて担当で
なおかつ曲調だの詞のテーマだのアレンジのパターンだの
かぶらないようにするっていうんだから。

そんなことできる力があるのなら
さっさと文藝やればいいのに
なかなか勇気が出ないんだよねえ
やっぱり文藝となると
半端な覚悟じゃ手を出しちゃいけない気がして。

でもほんとよく書き上げたよなあ。
無理だと思ったもんなあ。
「やればできる」なんて間違っても思わなかった
そんな言葉を軽々しく口にしていいような仕事じゃなかったもん
実際やろうと思ってもなかなかできなかったしね
何度もつまづいたし転んだし穴にも落ちたし苦しんだし立ち止まったし寝ちゃったし泣いた。
「やればできる」なんて思ってたら絶対出来なかった。

思うんじゃなくて
とにかくやったから
涙いっぱいにためて
嘆きいっぱい口にして
心身ともに削って
それでも書いたから
それでもやったから
書きあがった。

立ち止まったけど
ふりむいたけど
戻らなかったし
逃げなかったし
歩き続けたから終わったんだよ きっと。

前に大和書房の担当の編集さんに
「俺 脱稿って言葉 響きが嫌いでさ 何かいい言葉ないかなあ」
って伺ったら
「う~ん ! フィニッシュ!」
って

そう それだなって。

そう フィニッシュだ

あはは フィニッシュできたよ フィニッシュしちゃったよ 俺

やったあ やたっ

家内も子供たちも意味がわからないらしく特にリアクションもないし
ごほうびがもらえるわけでも拍手喝采を受けるわけでもない
打ち上げもなければ
パーティーもない

でも

この充実感はどうよ

この開放感(あえてこっち)はなんなのよ

この達成感ときたら

ああ うれしい

いま おれ しあわせ




追記
この頃再び官庁とか大手版元さんとかが覗いてくださってるようなので
ご訪問に敬意を表して
また教育系のお話とか、入試のお話もしようかなと思っています。
でも今夜はひたらせてね。

Takeshi Goto






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最終更新日  2008年06月04日 00時43分10秒
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