花見友紀の「鉄道のある日常」

先日の「9路線車両デザインTシャツ」を着た“地下鉄のお嬢ちゃん”に続いて、「車両デザインTシャツ」を着た“地下鉄の坊や”も描いた。

この「車両デザインTシャツ」も「9路線車両デザインTシャツ」と共に、先日Osaka Metroのオンラインショップで販売が開始された。「9路線車両デザインTシャツ」よりもリアルなタッチで描かれた30000系電車がプリントされている。「9路線車両デザインTシャツ」が子ども用しかないのに対して、「車両デザインTシャツ」は色違いの大人用もある。

僕の個人的な見方としては、「9路線車両デザインTシャツ」はかわいらしくディフォルメされた絵柄からお嬢ちゃんに、30000系の「車両デザインTシャツ」はリアルな絵柄から坊やにそれぞれ似合うのではないかと思っている。最近の子供服は服装・服の色で男女差をなくす方向に向いているようだが、僕の目には「9路線車両デザインTシャツ」は女性的、「車両デザインTシャツ」は男性的な印象に見える。

“地下鉄のお嬢ちゃん”と“地下鉄の坊や”を2人一緒にかわいがろうと決めてから、坊やの単独絵は初めてだった。



もちろん、坊やもお嬢ちゃんと2人揃って、ステイホーム中でも笑顔になれる時間が増えてほしいと、僕は願う。


Following "Osaka Subway Girl", I also represented an illustration of "Osaka Subway Boy" wearing a white-coloured T-shirt with Osaka Metro 30000 Series illustrations.

The T-shirt is also a new product from Osaka Metro as well as the pink-coloured one. Though the carriage illustrations on the pink one look comically deformed, those on the white one look more realistic. From my point of view, the pink one becomes girls, and the white one does boys. The shirts for adults in other colours are also on sale.

It was the first time for me to feature "Osaka Subway Boy" alone. I wish that the two keep showing a smile while protecting themselves against COVID-19 infection.