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カテゴリ:国内旅行記
お待たせしました。
清輝橋からは岡電バスで岡山駅に戻ります。 車両はツーステのエアロスター。 清輝橋から乗車したのは私だけでした。 バスは概ね清輝橋線と同じルートを走りますが、途中天満屋バスセンターを経由します。 ずらっと斜めに入線するタイプの乗り場が並ぶ大規模なバスターミナルです。ここではそれぞれ3人ほどの乗降がありました。 清輝橋から約20分で岡山駅に到着。運賃は電車と同額で、全国相互利用対象ICカードも電車と同様に使えます。 岡山駅では、次に乗車する列車まで時間があるので列車を見て回りました。 117系の快速サンライナー。いわゆる「末期色」に出会うのも約5年ぶりで、懐かしく感じます。 やはり117系には優等種別の全面幕がよく似合います。 出雲市行きのやくも。 いつの間にか伝統的な国鉄型電車特急のスタイルである高運転台車が走るのもここだけになってしまいました。今でも残るヘッドマークのL特急マークが誇らしげです。 岡山駅では今も古レールを用いたホーム屋根の骨組みが多く残っています。 やはり国鉄型車両が一番似合いますね。 そろそろ本日最後の乗車列車の発車時刻ということで乗り場へ。 乗車する列車は、快速マリンライナー61号。 終点の高松まで乗り通します。 夜のマリンライナーはかなり混雑すると聞いていたので、今回は5100形の1階の普通車指定席を取ってみました。偶然にも、1日の18きっぷ移動が「2階建てで始まり2階建てで終わる」旅となりました。 指定されたのは最前列。ちょうど電光掲示板が目の前にありました。 座席は青と赤が隣同士に並んでいます。車両中ほどで青と赤の配列が逆になります。 2階建て車両である5100形はE217系をベースに製造されたこともあり、随所にJR東日本らしさが見て取れます。 座席には座面スライドが。これはJR東日本の普通列車グリーン車にはありませんね。 料金を考えるとかなりお得なのではないでしょうか。 注意書きのステッカーも、JR東日本のものと同じデザインです。 20:13、定刻で岡山を発車。指定席は4割程度の着席率でした。 岡山を出ると妹尾、茶屋町と停車していきますが、指定席ではほとんど乗降がありませんでした。 岡山から20分ほどで児島に到着。ここからはJR四国に入ります。 児島を出るとすぐにトンネルに入り、トンネルが明けるとそこは瀬戸大橋!ですが、暗くてあまり風景を見られませんでした(当然) 瀬戸大橋を渡りきる直前、眼下には坂出の街並みが見えましたが、まるで夜間の飛行機から着陸する空港周辺を見るのと同じような気分になりました。 21:07、定刻で高松に到着。 四国の土を踏むのも約5年ぶりです。改札を出てから、みどりの窓口で翌日から使う四国満喫きっぷスペシャルを購入し、外へ。 駅舎を出ると、潮の匂いが迎えてくれました。高松駅はかつて連絡船があったこともあり、ターミナル駅としては海にとても近い駅です。 高松駅から歩いて5分ほどのホテルにチェックインし、ホテルの1階にある讃岐うどん…ではなく徳島ラーメンで夕食を取り、11時頃には就寝しました。 さて1日目はここまでとなります。久々の18きっぷでの長距離移動でしたが、ワープや指定席等を利用したこともあってかあまり疲れませんでした。 2日目からは、いよいよ四国を乗り倒します。 その8に続きます。しばらくお待ちください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/08/06 06:42:24 AM
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