どうも、4×5HITの記事はおそらく詩。僕です。
この記事書いている間かも知れませんねw
今回の詩はなんとなくいつもと違う感じで行きます。
では7作目「
空」始めます。
「空」
空を見上げてみる、灰色で濁った曇り空。
雨が降り、水溜まる、そして雨は海になった。
水の中、もがきつつ、見上げたその先には、空が無い。
空が見えなくなってしまったんだ。
だから僕は別の空を作ったんだ。
水の中、空を見る、そこにあるのは青空。
澄み渡り、雲も無い、そこにあるのは空の空。
昔見た、曇り空を忘れて、ここにある青空を本当の空だと思ったんだ。
曇り空は見たくない、青空を見ていたい。
世界に雨が降ることなんて、知りたくなかったんだ。
雨を見ることも無く、毎日続く青空、嘘と偽りの空の空。
空の世界、偽者の世界、水の外からは見えない。
僕にしか見えない壁、外側からは見えない壁。
壁を壊す道具が無いと、理由をつけて、壁の中にいる私。
壁の壊し方を知っているのに、壁を壊さない僕。
自分の中で響く声
そこにあるのは壁なのかい?
それはドアじゃないのかい?
空けられないドアは無い。
ドアノブが無いなら、作ってしまえ。
君が作った世界だろ?
自由につくり変えてしまえ。
そして空の世界から空の下。
そこに見えた、本当の青い空。
澄み渡る青空どこまでも
「終」
あとがき^^;
今回は「、」や「。」を考えてみました。
タイトルの空ですが。
空(カラ)、空(ソラ)2種読み方と意味があるのでどっちで読むかはお任せです。
一応どっちの意味でも取れる感じになってると思うのですが(^∀^;)
誤字指摘や感想はいつものようにコメントまで~
ではでは
今日はこの辺でノシ