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テーマ:ザ大学(670)
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袰岩敬吉教授公開講座184 “感 性” 二〇〇一年六月八日、大阪 池田小学校で児童八人殺害 教師二人を含む、十五人に 重軽傷を負わせた事件に対 し、犯人が校内に入ってき たとき、すれ違った河上教 諭が、そのときなぜ気づか なかったのかと、後悔して いる記事が八月二十一日の 読売新聞に掲載された。 また児童の知らせを聞いて 校舎へ戻り、一年生の教室 に飛び込んで、副校長とい っしょに犯人を取り押えた が、児童たちを助けること ができなかったという。 このどちらも無理ではなか ろうか。 校内に入ってきた犯人をみ ただけで危険な人物と感じ ることができようか。でき ないといった方がよい。 包丁を持った犯人から児童 を救うこともできない。 そして「子供の人生を預か っているという強い思い、 いざという時には身を投げ 出す覚悟が教師には要る」 といっているが、これも、 そう簡単にはできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.23 00:51:39
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