書籍心の力
PHP研究所が、財団法人天風会理事長合田周平氏の書籍「心の力」を発行されています。昨日の松陰ウォーク途上に寄った、書籍コ-ナ-を見て手に取りました。わたしは、いまほとんど本を買いません。次から次と新刊が出ます。なるほどと思う文章には出会いますが、真実時代を示す啓示書籍とは思われません。すなわち本物とは思われません。なにかの文章引用にはなりますが、心底お薦め本ではありません。因みに「心の力」でヤフ-検索をしてみますと、続々と書籍関連記事が出ます。日本人には、心の問題は永遠に課題の一つなのです。ただし、いまだに全体として科学的に心の力を総括できていない為に、小泉総理に代表するようなコメントが堂々と平気で云われる始末です。昭和天皇の御心は、個人の問題と一蹴されてしまいました。一番先に天皇陛下の御心を斟酌すべき日本国の総理が、その程度の理解なわけですから、開いた口が塞がりません。いくら国連で21世紀は、魂(心)の時代と提唱しても、武力闘争や金銭至上主義から脱け出せません。