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本来のあなたの力

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2019.08.16
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テーマ:自己分析(157)
カテゴリ:カテゴリ未分類

パートナーシップを築きたいとパーソロジーに参加したことがあります。


聴きたいことがあります。
「自分の本心に気づくコツってありますか?」

教えていただけると嬉しいです。
また一歩 成長したいです。
よろしくお願い致します。

 

――――――――――――――――

こんにちは、自分の本心に気づきたい、とのことですが、

それはいったい何のためにしてみたいのでしょうか?

 

何のためにしたいのか?

これって、人生を決めるうえでとても大切なことなんです。

 

なんのために、という大切なところがわからないので

ズバピタの答えではないかと思いますが、

たとえば、

自分が相手に本心を言えないせいで、

相手と良い関係が築けていない、としますよね?

 

その場合は、違和感がとても大切なヒントになります。

ぼんやりとした違和感に気づき、それきちんと意識にあげて、

違和感を見つけたうえで、それの本当の意図を探してみます。

 

この過程は、思うよりも難しいものです。

違和感の出どころが、自分が思ったのとは違う事さえあります。

 

たとえば、

その人と、もうどうしても離れないとならないのに、

自分の癖で離れられないとき。

離れざるを得ないような事件が起きて初めてようやく離れられることがあります。

 

そのように、「自分は離れたくない」「関係性を修復したい」と思っていても、

本当はもうその人とは離れないといけなくて。

それなのにそのことに気づかないで、関係性を続けようと無理していく間に、

耐えきれなくなった本心が、わがままを言って止められなくなり、

相手がそれにどうしようもなくなって、結果離れることになるということもあるのです。

 

ようは私の言いたいことは、

隠れた本心、本当の声は分かりにくいものです。

でも、それに逆らっていると、

体調が悪かったり、何となく居心地が悪くなったり、なにかをし続けていないと寂しかったりします。

 

そういった些細な違和感で探すのは大変なのですが、

少なくとも、相手がこうするから、相手がこうしたから、という軸で動くのではなく、

自分自身がこれをしていくのが良いと思う、

という行動の軸を取り戻すことが大事なのだろうとは思います。

 

あなたがなにかに迷っていて、本心を知りたいとき。

相手がこうする、相手がこうだったらいい、ということを悩み考えるのではなく

「私は一体何をしたいんだろう?どう生きたいんだろう?」と訪ねていくことや、

自身の出した今までとは違う答えを信頼してみること。

また、その思いを持ちながら、癒しの音楽を聴いたり、

趣味を持ったり、おいしいものを食べたり、

悩み苦しむのではなく、楽しみを持つことはとても役にたつことでしょう。

 

というのは、脳は緊張状態にあると、

決まりきった同じ答えしか出せない特徴があるからです。

 

本心は意識に上がると変わってしまうこともあります。

なので、考えすぎるのをやめて、ホッとすることを探していくのも大切です。

 

そして、自分に素直であることも重要です。

人は多くの動機が「自分の理由」に変えられて意識にあがってきます。

でも、人は決して一つの動機だけで動くものではありません。

 

自分勝手な理由も、そして相手を思いやった理由も、同時に派生をしたりするものです。

それら双方を受け入れつつ、

もう一度どんな判断が自分にとって優しく、

自身の正義に基づくかを判断していかれると

本当の声に沿った答えを選べるのではないかと思います。

http://www.acoreading.com

 

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最終更新日  2019.08.16 21:59:25



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