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本来のあなたの力

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2022.06.09
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下記のご相談をいただきました。

 

最初に、今回お伝えしたいのは、

娘と母親は複雑な関係になることがしばしばあり、特に日本の場合、それは長女に起きがちなことです。(時には次女以降に起きることもあります)

 

一つ理解をしておいていただきたいのは、「母親が叱る」と非常に苦しくなる、

あるいは、「母親が認めてくれないと非常に悲しい」

「母親が認めてくれないので非常に憤りを感じる」

 といったことが起きがちなことなのですが、

 

実はそれは、「幼少期、親は絶対である。何故なら親に見捨てられたら私たちは生きていけないから」という脳のシステム上のことが関係あることが多いです。

 

つまり、理屈関係なしに

母親が怖い、かわいそうに思える、罪悪感が湧く、ということがあるのですが、

実は母親は子供が心配する以上に大丈夫だったり、泣いていてもそれは済んでしまっている話だったりすることがあるのです。

 

お母様の一言に対して反応が出て悲しくなったり、理解されない苦しさがでたり。

あるいは、どうしてもかわいそうで、何とかしてあげないと、と思いすぎてしまったり。

 

それらは健全ではない関係を築いたり、お子さんがつらい思いをしたり、自分は価値がない人間に思えたりということがおきてしまうことがあります。

 

信長が、父親にうつけと忌み嫌われていても、その父を超えていかなければならなかったように、男の子にはある意味、父親を超えていくところがあります。

しかし女の子も、ある意味、母を対等な人間として見られるように、乗り越えていくことも必要なことがあるのです。

 

さて、相談者さんはとてもお母様を気の毒に思っておられて

「お母様の苦労をわかってあげる」という点では素晴らしいのですが、お母様を本当に助けてあげたいのだとしたら

 

「お母さんも一人の人間だった、だから余裕がないと怒鳴ってしまうところがあった」ということを認める必要があります。

 

この認めるは皆さんがイメージするような『認める』とはちょっと違っています。

「欠点があるけれども、理解をして責めないようにする。私が無理をする、我慢する、優しくなる、大人になる」という意味の認める、ではありません。

 

それをすると貴方が成長できなくなります。

つまり今回の相談者さんの文章で言えば、「何もできない自分」から卒業できません。

 

なので、今回の認めるというのは

「お母さんは本当に本当に弱いところがある一人の人間なんだ」と認めることなのです。

 

「その時は精一杯だったから責めてはならない、お母さんは頑張っていたんだ」という認めるではなくて

「本当に、お母さんは、一人で子育てをしていたらそういう欠点が出てしまう人。出ない人もいるけれどそういう欠点が出て、怒鳴ってしまって、子育ての最中に、教えるよりもした方が早いし、イライラして仕方がなくなる」欠点をもっていた一人の人間である、ということを本当にわかることなのです。

 

セッションでは同時にいくつもの整理の作業をします。

手助けを得られる分早く、間違った方向に行きにくいところはあるでしょう。

しかし、上記を本当に理解したときに、確かにあなたに変化が現れることも事実です。

 

そんな見方をしていくと面白いと思います。

優しくて頼もしいあなた。大丈夫です。

本当の意味でお母様を認めたら、絶対に、貴方はもっと強くなれます。

そして助けられる優しさもでてくるのですから。

 

お母さんはもう一人の小さな老人です。

そして、あなたに影響を与えられるほど大きくないのです。

 

幼い時のあなたの善意が否定されたのは、貴方の善意が嫌だったからではありません。

もちろん、そういった思いやりが素晴らしいことはお母様もわかってはいるのですが、余裕がないとイライラしてしまう家に育ち、そういった姿を見て育ってきたお母様は、急がないと急がないと、これもあれもしないとこんなにダメになるどうしよう、ということで頭が精いっぱいで、怒鳴ることでようやくバランスをとれたんです。

 

余計なことしないでよ、と言ったのは、貴方のすることがすべてダメなのではなくて、心の片隅で、こんな言い方はまずいのかもしれないと知っていたけれど、心に余裕がなさ過ぎたんです。

 

実はどんなに経済的に困難でも怒鳴らない方もいます。

でもそれは、その人たちが優秀とか、やさしいからとかではなくて、何らかの形でそうしなくて大丈夫な部分が育ってきたので、怒鳴らなくてもバランスが取れた、というだけです。

 

そうしてお母様は精一杯ではあったのですが、やはり、精一杯になると子供を傷つける言動をしてしまう方ではあったのです。

仕方がないことではあるんですが、あなたのせいではない」のが認められますか?

お母様の精一杯がそれであったのであって、それを認められますか?

貴方が別の人であったら、別の子供だったら、彼女がそうではなかった、ということではないことを本当に心から。

ああ、お母さんにも欠点があるんだ。

素晴らしい彼女も欠点がある一人の人間なんだ。それを認められますか?

 

その理解は、一つあなたの大きな扉を開けてくれることでしょう。

 

これだけ?と思われるかもしれません。

でも理解することは簡単に見えて難しいことでもあります。

こんな簡単なことわかってる、と思うかもしれません。

でも今一度、よく読んで、よく感じてみてください。

頭でわかるのではなく、こころで納得するまで、繰り返してみてください。

そして、本当に、こころから理解できたとき。

たしかに目の前が開けるのです。

――――――――――――――――――――

 私と母の関係についてです。

私は、母に頼みごとが出来ないのです。

正確には、出来ても、なにか沈み込むような感じが常にあるのです。

現在、ペーパードライバーを脱するべく、運転をしなきゃならない状況なのですが、母に乗ってほしいと、どうしても言えないのです。

完璧に乗れないのに、どうしたらいいの?と。言葉にするととても情けないのですが。

 

振り返ってみても、私は自分がこうしたいって母に言いにくいのが昔からありました。

母は母子家庭で一生懸命私を育ててくれました。

小さい時は母の泣く姿を何回も見てきました。

「こんな母でごめんね」と言われる日もあれば、理不尽に怒られる日もありました。

せっかく手伝いをしたのに、「余計なことをしないで!」と想像以上に怒り、ものを投げる母の姿も見ました。

私も子供ですから、そんな母に恐怖を感じたり、代わってあげたいのに、どうしたらいいのか分からない感情になったのを覚えています。

でも、分かっているのです。

彼女は精一杯だったのです。そんな中でも私を必死に育ててくれたことを。

そんな環境の中で、私は母を守りたいと思うようになりました。

ですが、なにをやっても間違っているような気がするのです。

なにをしても、なにを話しても母の求めているものではない気がして。

いつもいつも私は間違っているという感覚が襲ってきて、沈み込んでいくのです。

そして、私はいつも母を傷つけていると思ってしまうのです。

なにか失敗しても仕方ないと思えず、「ほらまた、母を傷つけた。泣いても自分が悪いんだから、泣くのって間違っているよね。」など。そして、動けなくなってしまうのです。

 

 

本当はもっと気軽に母に頼みごとをして、一緒に作業をしていきたいのです。

運転だって、母を乗せる前にちゃんとプロの方に乗っていただき、「あとは、自己練習あるのみだね」と言っていただきました。自分の感覚でも、うまくはないけれど運転できるという感覚があるので、そこまで心配しなくてもいいのにと思うのに、ぐずぐず悩んで半年がたってしまいました。

 

私は大切な人を守れる人になりたいのです。

私の持つ愛情を正しく使いたいのです。だって、私と母は違う人間で、できることも違うから。

私は母のように機敏になんでも出来ないのです。

でも、まだ見出せていないけれど、私にだって、力はあるのでしょう?

その力を使いたいのです。

 

母を恨んだり、自分を卑下したりせずに、大切な人を思う、温かい気持ちを原動力にできるはずでしょう?私の創り出したいものは、温かく、軽いものなのです。

 

 

だから、教えて欲しいのです、母に対して沈み込まず、気軽になにかを頼めたり、話せたりするには、どうしたらいいですか?どういった私であれば、いいですか?

 

私にとってこの問題はなかなか深い感覚があるのです。

これを超えたらきっと優しさとか強さとかに触れられる気がするのです。

 

どうか、この相談が届きますように。

長文、本当に失礼しました。

 

あなた自身を深く知ることで、

あなたも知らなかった自分自身の魅力に出会う扉がここにあります。

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最終更新日  2022.06.09 20:00:07



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