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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:シチリア
シチリアのIGT、生産者は、フィッリアートです。ネロ・ダヴォラとシラーという組み合わせに引かれて、買いました。税込み2090円。
開けて直ぐは、なんというか...。 まず、飲んだ瞬間、ネロ・ダヴォラ...その後、ストンと空白が現れ、一瞬遅れて、余韻にシラー?...。いっこく堂(だっけ)の腹話術を見ているような感じです。 2日目は、だんだんまとまりを見せて、と言うより、完全にネロ・ダヴォラのワインになってました。やや、過熟気味な、ジャムっぽい果実味と、煮豆ののような、もっさりした構造。「南イタリアのワインはどうもダメ」という方は、この辺りで、うんざりです。 ところが、3日目。シラーの復活!(もうすぐイタリアもパスクァの休日ですね)余韻に、スパイシーな「キレ」が出てきました。酸味も増してきて、もっさりした感じもやわらいでいます。悪くないですね~。 時間はかかりましたが、この値段からすると、十分満足できる味わいです。南イタリア「もっさり好き」な方は、2日目で飲みきりましょう(笑)。 Santagostino Baglio Soria rosso 2002 Firriato お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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