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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:サルデーニャ
サルデーニャのDOC、生産者は、ジュゼッペ・ガッバス。
なんと、品種のデパートが心機一転、大きく方向性を変えてきました。 アルベスキアはIGTのままですが、品種はカンノナウとカベルネのブレンドに。 このドゥーレに至っては、DOCに配置換えです。カンノナウ100%...たぶん。 そして、エノロゴも交代。誰に?...このブログ読者ならもうご存じ!!ロレ~ンツォ!! そう、あの、ロレンツォ・ランディです。ははは。 やや透明感のないガーネット。ただし輝きがあります。 で、お味は...美味しい~です。やや温度が高めでしたので、アルコールが気になりました...が、香りから複雑...柘榴や木苺、ブルーベリー、シナモン、サルビア。飲んでも気品溢れるロゼのような爽やかさ、キュっと締まったボディに相変わらず饒舌な果実と甘いタンニン。サラっとした酒質ですが、目の詰まったエキス分を感じます。 どちらが好きかと問われたら、昔のドゥーレが良かったと答えるかもしれません。それくらい、サルデーニャで、いや、イタリアで、異才を放っているカンティナでした。色物で終わらない、本物の「島のブレンドワイン」が...かつてありました。 Cannonau di Sardegna Riserva 2001 Dule / G.Gabbasu お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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