命短し~愛せよ乙女~♪(ゴンドラの唄)のBGMで
登場したハイカラさん。私は舞台袖に居たので、真横
からしか見ることが出来ませんでした。カメラマンさんが
たくさん撮って下さった事でしょう。見るのが楽しみです。
パーティー後、様々なポーズで写真をと思っていたのに、
なぜか正面の数枚しか撮れませんでした。友達にすっごく
叱られてしまいました。とても残念。すごく後悔しています。
とりあえず2回の練習のときに撮った画像を、見て下さい。
まずは正面。このお着物は、某生徒さんのお祖母様が実際に
着られていたものだそうです。「源氏物語」や「御伽草子」など
の和とじの書物がたくさん華やかに描かれています。こんなの
見たのは初めてで、本当に驚きました。まさに大正浪漫です。
こちらは左のお袖。「浦嶋」って浦島太郎のことですね。
波とこれは源氏香なのかな?少し隠れて半分の文字しか
見えませんが、左上のは「高砂」とあります。これはお能の
大変おめでたい作品ですよね。様々あって面白いですね。
こちらは右側。読みかけ風になっているのは「琴富貴」。
どんな本なんでしょう?調べてみたのですが、わかりません。
琴柱が表紙にたくさん描かれているので、お琴の教本かも。
「栄華物語」は、藤原道長の栄華を描いた作品ですよね。
右肩辺りは、特に華やかに描かれています。紋もあります。
「鶯宿梅」は、故事ですね。全部が本では無さそうですね。
この大胆で華やかな様は、現代には無いもので、とても新鮮。
地模様もはっきりしているし、ため息がでるほどお洒落です。
そして最後。後ろと左袖の裏側になります。左に描かれて
いるのは、和楽器のような気がするのですが・・・笙(しょう)
違いましたっけ?でもこんなにいろいろな和物が描かれて
いるお着物なんて、そんなに多くはないはず。全体を撮りた
かったです。また機会があれば撮らせて頂きたいものです。
とりあえず無事に、きものアレンジショーは終わりました。
このような素晴らしい時代もののお着物を貸して下さって
本当にありがとうございました。素敵な出会いに感謝です。
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