テーマ:ブッククロッシング(79)
カテゴリ:読書について
土曜日お昼過ぎ2時。
「空中ブランコ」を読み終えました。 「イン・ザ・プール」より面白かった気がします。 なんだか、読みながらしょっちゅう笑っていたような。 近所の人が変に思っていなきゃいいれど。 第一作からますますパワー・アップした伊良部先生、本当に面白かった。 でも、最後のエピソードの“女流作家”は少し考えさせられた気がします。 あそこに書かれていた日本人作家や映画監督の実情を興味深く読みました。 日本人作家の作品から良いもの、好きなものを探すのってすごく難しい。 主な理由は、ベストセラー作品のほとんどは私の好みと違う事が多いから。 それだけでなく、作家自身、出版社自自身が 売り上げ重視しなくてはならない現実は読んでいて辛いものがありますが ビジネスとして成り立つには仕方がないのでしょうか。 で、この“女流作家”を奥田英郎に当てはめてみて、 もしかして彼にも『あした』のような作品があるのかな、と思ったりしました。 さて、ここで少し一休み。 記入済みの期末試験にもう一度目を通して、教授にメールする予定です。 これで本当に今学期の勉強は終了!! あとは成績を見るのを待つばかり…! この後は「ラッシュライフ」を読みます。 それが終わったら日本語本はちょっと休憩して英語本にとりかかろうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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