テーマ:ブッククロッシング(79)
カテゴリ:読書について
日曜お昼過ぎ。
「ラッシュライフ」を読み終えました。 ラッシュライフ 群像小説っていうんですか?別にスタイルに問題は無かったのですが、 登場人物達がなんとも不思議な感じがしました。 なんというか…ヘンテコリン?という個人的な印象です。 それと神がどうとか、ウンチクというかその手の話をされると、 カ○リック教のクラスを取った直後のせいでしょうか 日本人とキリスト教徒の考えの激しい差を改めて痛感します。 “コントロールできない”とか、そういう受動的な考えはとても日本人的で しばらくそういう考えから遠ざかっていた私としては拒否反応すら感じるので不思議。 正直言って、最初の3/4はあんまり面白いとは思いませんでした。 ただ、構成がユニークなので退屈には至りませんでいた。 最後の1/4あたりのまとめになって、ようやく面白く感じました。 作品のスタイル自体は気に入りましたが 登場人物が私の興味をひくタイプではなかったようです。 逆に、登場人物に魅力を感じる読者であれば、かなり楽しめる本だと思います。 ここまでで、日本語本の読書時間は16時間。 思ったより低かったですね。 先週くらいから変な目眩に悩まされていて、いつも乗り物酔いのような感覚なので 少し読書に集中するのが難しかったかもしれません。 一応、この火曜日に病院に行く予約を入れているのですが あんまり期待していません…。 乗り物酔いの薬を毎日服用する気にもならないし。 さて、ここで気分を変えて英語本の読書にします。 同僚から借りたまま、なかなか読みが進んでいなかった「Fevre Dream」を読みます。 これはミシシッピ川をいく蒸気船とその周りに関わる吸血鬼(!)のお話です。 <現在の合計読書時間> 日本語本:16時間 英語本:1時間 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.27 02:53:47
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