地道な興信所をやって、哲学科同窓の会をご準備いただいたｗ様、本当にご苦労様でした。また日本各地から遠路はるばるご参集いただいた皆様方、ありがとうございました。
　最近のことはすぐ忘れてしまいますが、30年以上も前のことは比較的に覚えているものです。床に穴のあいた教室で、短くなったタバコを手に持っていることも忘れ、教壇をいきつもどりつして、講義途中で自分の思索にのめりこんでしまうｍ先生の姿を思い出しました。
　我々は全員、固唾を飲んでハラハラしていました。
　さすがに教壇の穴にはまったことは無かったのではないかと思いますが、タバコによる指の火傷は1度ではなかったように思います。
　もともと「ひねていた」皆様方です。すでに他界した仲間や、連絡の取れない方もいますが、皆様が今でも当時の自分の志を否定していない様子に感激いたしました。来年は、もっと大勢の仲間と出会えるように期待しております。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（哲学研究会　mugibatake)