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連日、パレスチナでの虐殺が続いている。
このままでは、ユダは再び西洋人から疎まれる種族になってしまう。 ナチスや旧日本軍のやった残虐な行為を非難する資格は、すでに彼らには無い。同じような行為を連日やってしまっているからである。 彼らユダはアラブ人に取り囲まれ、ロケット弾を打ち込まれて脅されたから、その脅威を取り除くだけだと思い込んでしまっている。 違うでしょうが。 アラブ系パレスチナ人の土地を奪い、彼らの間に強引に割り込んだだけでなく、残ったわずかな土地も包囲して締め上げて、全部奪おうとしているだけでしょうが。 それも幸いに土地のアラブ人が寛大で、さらにバラバラで、部族を纏め上げるフセインのような人物もいなかったから、にすぎない。 現在のパレスチナ人は穏健派と過激派に別れて争いがあり、その間隙を突いて、今回の地上軍侵攻という虐殺行為が可能となったわけである。 双方の戦力差は現在の日米の差以上だろう。竹やりをもった女子供のバリケードに、シャーマン戦車が突撃するようなものである。これが虐殺でなくて何であるか。 もともとユナイテッドステーツがけしかけて、テロ撲滅だとか言ってやらしているようなものだ。だから、彼らが仲介に動かないのは当然だろう。国民の人気取りが大事であるオバマも、動けはしない。だが、国連の態度にも、日本の当局の態度にも失望した。 国連自体が人的被害に会っているのに、抗議はおろかユダの諌め役には回ろうとしない。大人が子供に仕掛けた戦争を承認しているかのような態度である。 日本も同様である。 富裕層や中流意識のある国民にばらまける人気取りのカネの余裕があるなら、それをパレスチナで使ってしまったらいい。軍事費にではなく、戦争を回避するためにである。 軍事費だと、兵士や女子供の血とともに、砂漠に吸われて消えてしまうだけだ。だが、無償投資なら、たぶん、パレスチナの国土ごと買い取れる金額だろう。 現在のイスラエルは、欧米がアラブ人の押さえに屯田兵を兼ねて送り込んだユダとベニヤミンである。ナチスが悩んだ問題を悩まない方策でもあった。 ユダもベニヤミンも、そのいきさつを逆に利用して、ユダ国を復興したわけである。それを護ろうともがいて、それが虐殺行為になっている。 日本は関係ないと思っているかもしれないが、ユダは、かって皇室関係者が満州に誘致しようとしていた民である。スラブ系の人が多くて、今はほとんど白人化しているようだ。だが、基層は倭人と同様、シュメール系の人々である。アブラハムも、シュメールのウルから出てエジプト領に入った。 但し、いつしか、そのエジプトで得た極端な1神教に凝り固まってしまった。 そんな人々であるがゆえに、エジプトを出て、多くの民とともに建国したはずの帝国イスラエルと袂を分かって、国土を失っても寄食地には馴染めなかった、気の毒な人々なのである。 彼らはイスラエルを名乗っているが、帝国を維持する寛容さは、彼らにはない。 その気の毒な思想ゆえに迫害されてきた人々が、今のままでは、再びユダ!と呼び捨てにされることになるかも知れない。 寛大だったがゆえに、先祖から受け継いだ土地を奪われ、さらにゲットーからも締め出されて解体されようとしているパレスチナ人の方が、今のところもっと気の毒だが、彼らを救う力は、アラブにも日本にも無い。 しかし双方を納得させうるカネなら、アラブにも日本にもあるのではないか? 写真は秋のオクラの害虫。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月11日 18時53分54秒
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