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最近の日本は、かなりおかしい。それにも増して、おかしいのは中国である。
首尾一貫していないし、国や国民の利益を追求しているとは思えない。 例えば、東洋鬼子!とかぬかして、今後も日本への憎悪を煽ったらどうなるだろう。 日本を含め、諸外国の投資資金は、ことごとく逃げていくことになる。 逃げる方の損害はとんでもない被害だが、逃げられる中国の損害は、そんなもので終わらない。 順調に伸びてきた経済が破綻したら、革命が起きるだろう。 共産党員は皆殺しになる。 一方、高揚したナショナリズムのデモを規制し、日本と陰で手を結んだらどうなるだろう。 中国人は日本人のような、右へならへの馬鹿揃いではない。当局の二枚舌は断罪され、やはり革命が起きて共産党員は皆殺し。 要するに四面楚歌なのである。 ベトナムでの正式会談を拒絶しておきながら、短時間の懇談に応じたという態度に、そのジレンマが表れている。 今本当に困っているのは、レアメタルが一切入らなくなった日本ではなくて、国益追求優先で政治方針を変えたが、そのために民意と政党体制の乖離を埋める努力が困難になる一方だという、中国側なのである。 ナショナリズムが過激になればなるほど、中国の国内体制は不安定になる。 特に喧嘩を売られている日本側が柳腰で、ナショナリズムのナの字も出さないので、やりにくいようだ。まるで総理のような官房長官の手腕は、なかなかのものだと言える。 もしかしたら、北朝鮮の崩壊より、中国の崩壊が先かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月30日 20時22分18秒
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